メジャー大会における歴代ナンバー10は?
以下は、主なメジャー大会でドイツ代表の10番を背負った選手たちと大会成績だ。ケビン・クラーニィやオリバー・ノイビルなど、やや地味な顔ぶれも並ぶ。
◆ドイツ代表のメジャー大会における歴代ナンバー10◆
1954年W杯(優勝) ヴェルナー・リーブリッヒ(DF/27歳/カイザースラウテルン) 大会成績:4試合・0得点・1アシスト
1958年W杯(4位) アルフレッド・シュミット(MF/22歳/ドルトムント)
大会成績:2試合・0得点・0アシスト
1962年W杯(ベスト8) アルベルト・ブリュルス(MF/25歳/ボルシアMG)
大会成績:4試合・1得点・0アシスト
1966年W杯(準優勝) ジークフリート・ヘルト(FW/23歳/ドルトムント)
大会成績:6試合・1得点・0アシスト
1970年W杯(3位) ジークフリート・ヘルト(FW/27歳/ドルトムント)
大会成績:3試合・0得点・0アシスト
1972年EURO(優勝) ギュンター・ネッツァー(MF/27歳/ボルシアMG)
大会成績:2試合・0得点・2アシスト
1974年W杯(優勝) ギュンター・ネッツァー(MF/29歳/R・マドリー)
大会成績:1試合・0得点・0アシスト
1976年EURO(準優勝) エーリヒ・ベーア(MF/29歳/ヘルタ・ベルリン)
大会成績:2試合・0得点・0アシスト
1978年W杯(ベスト8) ハインツ・フローエ(MF/30歳/ケルン)
大会成績:4試合・2得点・0アシスト
1980年EURO(優勝) ハンジ・ミュラー(MF/22歳/シュツットガルト)
大会成績:4試合・0得点・2アシスト
1982年W杯(準優勝) ハンジ・ミュラー(MF/24歳/シュツットガルト)
大会成績:2試合・0得点・0アシスト
1984年EURO(GS敗退) ノルベルト・マイアー(MF/25歳/ブレーメン)
大会成績:2試合・0得点・1アシスト
1986年W杯(準優勝) フェリックス・マガト(MF/32歳/ハンブルク)
大会成績:6試合・0得点・1アシスト
1988年EURO(ベスト4) オラフ・トーン(MF/22歳/シャルケ)
大会成績:4試合・1得点・0アシスト
1990年W杯(優勝) ローター・マテウス(MF/29歳/インテル)
大会成績:7試合・4得点・0アシスト
1992年EURO(準優勝) トーマス・ドル(MF/26歳/ラツィオ)
大会成績:4試合・0得点・0アシスト
1994年W杯(ベスト8) ローター・マテウス(MF/33歳/バイエルン)
大会成績:5試合・1得点・1アシスト
1996年EURO(優勝) トーマス・ヘスラー(MF/30歳/カールスルーエ)
大会成績:6試合・0得点・0アシスト
1998年W杯(ベスト8) トーマス・ヘスラー(MF/32歳/カールスルーエ)
大会成績:4試合・0得点・1アシスト
2000年EURO(GS敗退) ローター・マテウス(DF/39歳/メトロスターズ)
大会成績:3試合・0得点・0アシスト
2002年W杯(準優勝) ラース・リッケン(MF/25歳/ドルトムント)
大会成績:0試合・0得点・0アシスト
2004年EURO(GS敗退) ケビン・クラーニィ(FW/22歳/シュツットガルト)
大会成績:3試合・0得点・0アシスト
2006年W杯(3位) オリバー・ノイビル(FW/33歳/ボルシアMG)
大会成績:7試合・1得点・1アシスト
2008年EURO(準優勝) オリバー・ノイビル(FW/35歳/ボルシアMG)
大会成績:1試合・0得点・0アシスト
2010年W杯(3位) ルーカス・ポドルスキ(MF/25歳/ケルン)
大会成績:6試合・2得点・2アシスト
2012年EURO(ベスト4) ルーカス・ポドルスキ(MF/27歳/ケルン)
大会成績:4試合・1得点・0アシスト
2014年W杯(優勝) ルーカス・ポドルスキ(FW/29歳/アーセナル)
大会成績:2試合・0得点・0アシスト
2016年EURO(ベスト4) ルーカス・ポドルスキ(FW/31歳/ガラタサライ)
大会成績:1試合・0得点・0アシスト
2018年W杯(GS敗退) メスト・エジル(MF/29歳/アーセナル)
大会成績:2試合・0得点・0アシスト
※リストは本選出場の大会のみで、ワールドカップは固定番号制が導入された1954年大会以降、コパ・アメリカは1979年大会以降。W杯のチーム成績は出場国が16か国以下だった1978年大会まで、ベスト8に勝ち上がれなかったケースはすべて「本大会出場」に。年齢と所属クラブは大会開幕時
文●遠藤孝輔
※『ワールドサッカーダイジェスト』2020年6月4日号より転載
◆ドイツ代表のメジャー大会における歴代ナンバー10◆
1954年W杯(優勝) ヴェルナー・リーブリッヒ(DF/27歳/カイザースラウテルン) 大会成績:4試合・0得点・1アシスト
1958年W杯(4位) アルフレッド・シュミット(MF/22歳/ドルトムント)
大会成績:2試合・0得点・0アシスト
1962年W杯(ベスト8) アルベルト・ブリュルス(MF/25歳/ボルシアMG)
大会成績:4試合・1得点・0アシスト
1966年W杯(準優勝) ジークフリート・ヘルト(FW/23歳/ドルトムント)
大会成績:6試合・1得点・0アシスト
1970年W杯(3位) ジークフリート・ヘルト(FW/27歳/ドルトムント)
大会成績:3試合・0得点・0アシスト
1972年EURO(優勝) ギュンター・ネッツァー(MF/27歳/ボルシアMG)
大会成績:2試合・0得点・2アシスト
1974年W杯(優勝) ギュンター・ネッツァー(MF/29歳/R・マドリー)
大会成績:1試合・0得点・0アシスト
1976年EURO(準優勝) エーリヒ・ベーア(MF/29歳/ヘルタ・ベルリン)
大会成績:2試合・0得点・0アシスト
1978年W杯(ベスト8) ハインツ・フローエ(MF/30歳/ケルン)
大会成績:4試合・2得点・0アシスト
1980年EURO(優勝) ハンジ・ミュラー(MF/22歳/シュツットガルト)
大会成績:4試合・0得点・2アシスト
1982年W杯(準優勝) ハンジ・ミュラー(MF/24歳/シュツットガルト)
大会成績:2試合・0得点・0アシスト
1984年EURO(GS敗退) ノルベルト・マイアー(MF/25歳/ブレーメン)
大会成績:2試合・0得点・1アシスト
1986年W杯(準優勝) フェリックス・マガト(MF/32歳/ハンブルク)
大会成績:6試合・0得点・1アシスト
1988年EURO(ベスト4) オラフ・トーン(MF/22歳/シャルケ)
大会成績:4試合・1得点・0アシスト
1990年W杯(優勝) ローター・マテウス(MF/29歳/インテル)
大会成績:7試合・4得点・0アシスト
1992年EURO(準優勝) トーマス・ドル(MF/26歳/ラツィオ)
大会成績:4試合・0得点・0アシスト
1994年W杯(ベスト8) ローター・マテウス(MF/33歳/バイエルン)
大会成績:5試合・1得点・1アシスト
1996年EURO(優勝) トーマス・ヘスラー(MF/30歳/カールスルーエ)
大会成績:6試合・0得点・0アシスト
1998年W杯(ベスト8) トーマス・ヘスラー(MF/32歳/カールスルーエ)
大会成績:4試合・0得点・1アシスト
2000年EURO(GS敗退) ローター・マテウス(DF/39歳/メトロスターズ)
大会成績:3試合・0得点・0アシスト
2002年W杯(準優勝) ラース・リッケン(MF/25歳/ドルトムント)
大会成績:0試合・0得点・0アシスト
2004年EURO(GS敗退) ケビン・クラーニィ(FW/22歳/シュツットガルト)
大会成績:3試合・0得点・0アシスト
2006年W杯(3位) オリバー・ノイビル(FW/33歳/ボルシアMG)
大会成績:7試合・1得点・1アシスト
2008年EURO(準優勝) オリバー・ノイビル(FW/35歳/ボルシアMG)
大会成績:1試合・0得点・0アシスト
2010年W杯(3位) ルーカス・ポドルスキ(MF/25歳/ケルン)
大会成績:6試合・2得点・2アシスト
2012年EURO(ベスト4) ルーカス・ポドルスキ(MF/27歳/ケルン)
大会成績:4試合・1得点・0アシスト
2014年W杯(優勝) ルーカス・ポドルスキ(FW/29歳/アーセナル)
大会成績:2試合・0得点・0アシスト
2016年EURO(ベスト4) ルーカス・ポドルスキ(FW/31歳/ガラタサライ)
大会成績:1試合・0得点・0アシスト
2018年W杯(GS敗退) メスト・エジル(MF/29歳/アーセナル)
大会成績:2試合・0得点・0アシスト
※リストは本選出場の大会のみで、ワールドカップは固定番号制が導入された1954年大会以降、コパ・アメリカは1979年大会以降。W杯のチーム成績は出場国が16か国以下だった1978年大会まで、ベスト8に勝ち上がれなかったケースはすべて「本大会出場」に。年齢と所属クラブは大会開幕時
文●遠藤孝輔
※『ワールドサッカーダイジェスト』2020年6月4日号より転載