番記者選定「J1・クラブ別歴代最高プレーヤー」。選ばれし18名の顔ぶれは?

カテゴリ:Jリーグ

白鳥和洋(サッカーダイジェスト)

2020年06月01日

湘南の歴代最高は98年ペルージャに移籍したあのレジェンド

技術、フィジカル、戦術眼のすべてがワールドクラスだった中田。欧州移籍後の活躍も素晴らしかった。写真:Jリーグフォト

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<名古屋グランパス>
楢﨑正剛(GK/所属期間:1999~2018年)
 ストイコビッチ、中村直、ウェズレイと候補は多彩も、やはり“勤続20年”の貢献度に勝るものはなし。J通算660試合出場の鉄人は、日本サッカー史に名を残した絶対的守護神だった。(選者/今井雄一郎=フリーライター)

<柏レイソル>
大谷秀和(MF/所属期間:2003年~)
 ジュニアユースから柏一筋を貫き、クラブ通算最多出場記録を更新し続けている(現在は445試合)。国内3大タイトル獲得と3度の降格を経験し、酸いも甘いも知り尽くしたレジェンドである(選者/鈴木潤=フリーライター)

<FC東京>
徳永悠平(DF/所属期間:2006~2017年)
 玄人好みのプレーでチームを支えた右サイドの鉄人で、J1での359試合出場はクラブ歴代最多。華のあるタレントは他にもいるが、貢献度でこのベテランを超える選手はいない。(選者/馬場康平=フリーライター)
 
<セレッソ大阪>
森島寛晃(MF/所属期間:1994~2008年)
言わずもがなのシンボル。前身のヤンマー時代から一筋で、現在はクラブの社長を務める。実績や知名度も抜群で、愛される人柄も魅力。まさに「ミスター・セレッソ」と呼ぶに相応しい。(選者/西海康平=スポーツニッポン新聞社)

<ヴィッセル神戸>
小川慶治朗(FW/所属期間:2011~2018年7月、2019年~)
 自ら志願してエースナンバー13を背負うなど生え抜きとしての意識が強く、献身的なプレーでチームを牽引。そのクラブを思うひたむきな姿勢に監督は信頼を寄せ、ファンは惚れる。(選者/白井邦彦=フリーライター)

<湘南ベルマーレ>
中田英寿(MF/所属期間:1995~1998年)
 95年の加入後、すぐさま主力に定着し、JリーグベストイレブンやAFC年間最優秀選手に輝く。平塚でプロとしての基礎を固め、フランス・ワールドカップを経て欧州へと羽ばたいた。(選者/隈元大吾=フリーライター)
 
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