トライ&エラーを繰り返し、成長へとつなげる
荒木は見事、興梠をノーゴールに抑えた。必死に首を振って興梠を自分の視界のなかになんとか収め、厳しくマークにつき、ペナルティエリア内で仕事をさせまいと、外へ外へと追い出す。素晴らしい対応だった。
ふたつの事例から窺えたのは、荒木の吸収力だ。ミスを自己分析し、周囲のアドバイスに耳を傾け、練習して、再びチャレンジする。短い期間のなかでも、トライ&エラーを繰り返す荒木からは、取材をとおして確かな成長が感じられた。だからこそ、これからも伸びていく特大のポテンシャルを感じる。
もちろん、昨季にプロ入りしたばかりで、まだまだミスはあるし、パーフェクトなDFとは言い切れない。ただ、実戦を経験してミスをすぐに成長へとつなげる荒木は、これからも目が離せない存在だ。昨季はリーグ24試合に出場し、A代表にも初招集(出場はなし)。今季はチームで主軸としてフル稼働し、A代表ではデビューを飾れるか。次のステップに期待が膨らむ。
取材・文●志水麗鑑(サッカーダイジェスト編集部)
ふたつの事例から窺えたのは、荒木の吸収力だ。ミスを自己分析し、周囲のアドバイスに耳を傾け、練習して、再びチャレンジする。短い期間のなかでも、トライ&エラーを繰り返す荒木からは、取材をとおして確かな成長が感じられた。だからこそ、これからも伸びていく特大のポテンシャルを感じる。
もちろん、昨季にプロ入りしたばかりで、まだまだミスはあるし、パーフェクトなDFとは言い切れない。ただ、実戦を経験してミスをすぐに成長へとつなげる荒木は、これからも目が離せない存在だ。昨季はリーグ24試合に出場し、A代表にも初招集(出場はなし)。今季はチームで主軸としてフル稼働し、A代表ではデビューを飾れるか。次のステップに期待が膨らむ。
取材・文●志水麗鑑(サッカーダイジェスト編集部)