“対戦して嫌な選手”は最大級の賛辞

ベストイレブンを挙げてくれた中村。現在は新型コロナウイルスの感染拡大でチームが活動を休止しているなか、リーグ再開後に向け、昨年11月に負った左膝の怪我からの完全復活を目指す。写真:山崎賢人(サッカーダイジェスト写真部)
中盤でよりポイントにしたいのは“対戦して嫌な選手”。言葉は悪いかもしれないですが、それは最大級の賛辞で、シュンさん(中村)はヤットさん(遠藤保仁)と同じで僕がこうされると嫌だなと思うプレーをしてくるんですよ。どうすれば試合を動かせるか、理解している。だから読み合いというか、対戦していて非常に面白いんですよね。
レオ・シルバも対峙してゾクゾクする。満男さん(小笠原)とモトさん(本山)もツボを押さえていて、鹿島らしさを象徴しています。今ちゃん(今野)は身体が強く、決定力も高い。土壇場でやられた試合もありました。
レオ・シルバも対峙してゾクゾクする。満男さん(小笠原)とモトさん(本山)もツボを押さえていて、鹿島らしさを象徴しています。今ちゃん(今野)は身体が強く、決定力も高い。土壇場でやられた試合もありました。

『サッカーダイジェスト』2020年5月14・28合併号の特集は「Jリーグ歴代ベストイレブン」。現役選手として大久保嘉人、小野伸二、仲川輝人、柏木陽介、識者として風間八宏氏、サッカー好きの芸人としてワッキー、ぺこぱのシュウペイらの“ベストイレブン”を紹介する。
FWは日本代表で阿吽の呼吸だった岡ちゃん(岡崎)。チームメイトの(小林)悠もそうですが、常に動き出してくれて、感覚も合うんです。そしてやっぱりジュニーニョは外せない。彼がいなければ今の僕は存在しないと言える大恩人です。
ただそうすると、助っ人が4人……。申し訳ないんですが、アウグストに涙を飲んでもらい、守備のスーパーユーティリティー阿部ちゃんに入ってもらいましょう。そして監督はオシムさん。日本代表で僕は新しい扉を開けてもらえました。オシムジャパンのさらなる先を見たかったですね。
取材・文●本田健介(サッカーダイジェスト編集部)
※『サッカーダイジェスト』2020年5月14・28合併号より転載。
サッカーダイジェスト最新号「現役選手・元日本代表など総勢50人が選ぶ Jリーグ歴代 ベストイレブン」のご購入はこちら!
ただそうすると、助っ人が4人……。申し訳ないんですが、アウグストに涙を飲んでもらい、守備のスーパーユーティリティー阿部ちゃんに入ってもらいましょう。そして監督はオシムさん。日本代表で僕は新しい扉を開けてもらえました。オシムジャパンのさらなる先を見たかったですね。
取材・文●本田健介(サッカーダイジェスト編集部)
※『サッカーダイジェスト』2020年5月14・28合併号より転載。
サッカーダイジェスト最新号「現役選手・元日本代表など総勢50人が選ぶ Jリーグ歴代 ベストイレブン」のご購入はこちら!