“コロナ対策”を敷いて…練習再開の川崎が掲げる中断期間の活用法

カテゴリ:Jリーグ

本田健介(サッカーダイジェスト)

2020年02月29日

「この期間をどれだけ大事にできるかが再開後の結果に左右される」

3日間のオフを挟んで練習を再開した川崎。選手たちは元気な姿を見せた。(C)SOCCER DIGEST

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 またキャプテンの谷口彰悟も中断期間を「不思議な感じはしますが、もうこればっかりはしょうがない」と語りつつ、チームとしての取り組み方をこう見据える。

「攻撃守備両方ありますが、攻撃のところは点を取り切るというところの作業、守備のところは、どうボールを奪うかというところをもっと合わせていきたいと思います」
 さらにキャプテンとしての雰囲気作りも大切だと話す。

「この期間をどれだけ大事にできるかが、再開後の結果に左右されると思っているので、どれだけチャンスと捉えられるか、そういう雰囲気作りはやっていきたいです。先が見えないのでどう1日1日のトレーニングに臨むか難しいところはありますが、目指す場所は変わりません。目指すのは優勝。そこは変わらないので、できることをコツコツやっていくしかない。そういう雰囲気作りは率先してやっていきたいです」

 中断期間を経て川崎がどんなサッカーを見せてくれるのか注目だ。

取材・文●本田健介(サッカーダイジェスト編集部)
 
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