準々決勝では「完封はもちろん得点も決めないと」

試合後も喜びで涙が止まらない中川原。応援団の声援に応える。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

中川原と歓喜の抱擁を交わす佐藤文。「悔いが残ると思ったので止められて良かった」と振り返った。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)
結果的にこの日も2本のPKを止めた守護神は、「イツキにとっては辛い状況で、次を止めなければ彼にとっても僕にとっても悔いが残ると思った」と回想。さらに「相手は足下で方向を変えていると気づいた。フェイントを入れて防ごうと切り替えてから、2本ストップすることができました」とタネを明かした。
戦友に救われた中川原は、「文太にもみんなにも感謝しかない。次は完封はもちろん、セットプレーで得点でも決めないといけないですね」と神妙に語った。
準々決勝の対戦相手である帝京長岡(新潟)のGK猪越優惟は、かつて中学時代にFCみやぎバルセロナで共にプレーした間柄だ。中川原は「本当に不思議な巡り合わせで、楽しみです。PK戦になったら? いや、そこはもちろん、今度こそ絶対に決めますよ!」と話して、笑みを浮かべた。
取材・文●川原崇(高校サッカーダイジェスト編集長)
【選手権PHOTO】仙台育英0(9PK8)0日大藤沢|白熱のPK戦を制したのは仙台育英!1回戦に続きGK佐藤のスーパーセーブ炸裂!
戦友に救われた中川原は、「文太にもみんなにも感謝しかない。次は完封はもちろん、セットプレーで得点でも決めないといけないですね」と神妙に語った。
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