「マリノスにプレーで恩返ししたい一心で頑張ってきた」
「チームとして3位以内を目標にしてきたが、まさか優勝できるなんて。私にもう一度日本でのチャンスをくれたマリノスにプレーで恩返ししたい一心で頑張ってきた。チームの力になれて本当に良かったです」
息子の応援にと、タイから来日していた母や家族が首を長くして待っている状況下でも、一番最後まで取材に応じていた姿からは、いまこうして横浜でプレーできている環境への感謝の意を強く感じ取れるものだった。
息子の応援にと、タイから来日していた母や家族が首を長くして待っている状況下でも、一番最後まで取材に応じていた姿からは、いまこうして横浜でプレーできている環境への感謝の意を強く感じ取れるものだった。
タイ人として初めてシャーレを掲げたティーラトン。所属先のムアントン・ユナイテッドFCからローンの身で、来季の去就はまだ分からないという。いったい彼は2020年、何色のシャツに袖を通すのだろうか。オフシーズンも彼の動向から目が離せない。(文中敬称略)
取材・文●佐々木裕介
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