新10番となった日本代表への意気込みは?
優勝の余韻に浸っている仲川だが、のんびりとしてはいられない。来る10日に韓国で開幕する東アジアE-1選手権に臨む日本代表に初選出されているからだ。
森保一監督から「チームでの存在感は代表にふさわしい。これから先の戦力となり得る可能性を秘めている」と期待を懸けられ、あの木村和司や中村俊輔といった横浜のレジェンドも背負った10番をいきなり託された“ハマのスピードスター”は、アジアのライバルとのマッチアップに胸を躍らせた。
森保一監督から「チームでの存在感は代表にふさわしい。これから先の戦力となり得る可能性を秘めている」と期待を懸けられ、あの木村和司や中村俊輔といった横浜のレジェンドも背負った10番をいきなり託された“ハマのスピードスター”は、アジアのライバルとのマッチアップに胸を躍らせた。
「日本でやっていないような体格だったり、激しいプレーもJリーグ以上なイメージはある。そこで負けないようにというか、そういったなかで自分のプレーを出していかないといけない。凄い楽しみですし、それもまた成長に繋がると思う。アジアのレベルというのを知れればいいと思います」
果たして、Jリーグで異彩を放った仲川は、11月の代表シリーズで低調なパフォーマンスが続いた森保ジャパンの新たな起爆剤となり得るのか――。「もっともっとやんなきゃいけない」と飽くなき向上心を垣間見せる男への期待値は高まるばかりだ。
取材・文●羽澄凜太郎(サッカーダイジェストWeb編集部)