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【大宮】届かなかった自動昇格。リーグ3位、プレーオフ行きを選手・監督はどう受け止めたのか?

カテゴリ:Jリーグ

松澤明美

2019年11月27日

2試合をホームスタジアムで戦えるのは大きな強み「自信を持ってやればいい」

大宮を率いる高木監督。新たなチーム作りへの意欲を評価したが、自動昇格を逃した点には「もっとやり方があった」と反省を口にした。写真:山崎賢人(サッカーダイジェスト写真部)

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 J1参入プレーオフとなったことには、もちろん「納得はいかない」と高木監督。「ストレートで昇格ができなかった。もっと、もっとそういうところに近づけるゲームや、やり方があった」と反省の言葉が口を突く。また、今季の目標は「勝点86以上、J2優勝、J1昇格」。そのうちの前者2つには届かなかった。

 残る昇格の目標を絶対に達成しなければいけない。12月1日のJ1参入プレーオフ1回戦は6位の山形と顔を合わせる。三門は「上がりたい気持ちは全員が持っていると思う。その気持ちを前面に押し出して、ぶつけて、3試合戦って上がりたい」と決意を新たにする。2試合をホームのNACK5スタジアム大宮で戦えるのは大きな強みだ。

 渡部は「アドバンテージだと思う。サポーターのみなさんも応援してくれるので自信を持ってやればいい」。引き分けでも2回戦へ進めるが、目指すは勝利のみ。櫛引一紀は「簡単なゲームではないと分かっている。勝ちに行く姿勢はすごく大事」と気合をみなぎらせる。

 今年こそJ1へ――。その願いはオレンジ戦士がきっと叶えてくれるはずだ。

取材・文●松澤明美(フリーライター)
 
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