足を滑らす選手も多そう
また、日本は試合会場となるビシュケクのドレン・オムルザコフ・スタジアムのピッチコンディションにも苦しめられそうだ。所どころ、芝が剥げており、「下がえぐれるようなところもあった」(伊東純也)と、足を滑らすシーンも増えるだろう。丁寧にボールをつなぐ従来の日本のスタイルだと苦しい展開になるかもしれない。
その点はCBの吉田麻也やボランチの柴崎岳からシンプルにロングボールを入れる攻撃を増やしても良いのではないか。
その点はCBの吉田麻也やボランチの柴崎岳からシンプルにロングボールを入れる攻撃を増やしても良いのではないか。
加えて、試合当日のスタジアムはキルギスサポーターで埋めつくされそうで、独特な雰囲気のなかでのゲームとなるはず。そのなかでこれまで出場機会が限られてきた選手たちがアピールに成功すれば、選手層アップという面でも大きなプラスになるが、リズムに乗れないとなると厳しくなる。さらに現地時間の17時半(日本時間20時半)キックオフ予定のゲームだけに、気温の低い中での戦いとなる(現地は夜には氷点下まで気温が下がることも)。コンディション面での調整も難しくなりそうだ。
取材・文●本田健介(サッカーダイジェスト編集部)
【日本代表練習PHOTO】キルギス戦前日練習!!ピッチコンディションに選手たちは・・・?
取材・文●本田健介(サッカーダイジェスト編集部)
【日本代表練習PHOTO】キルギス戦前日練習!!ピッチコンディションに選手たちは・・・?