戦線離脱中の冨安の代役は植田と予想
11月14日、日本代表は敵地で、カタール・ワールドカップのアジア2次予選の第4戦、キルギス戦(ビシュケク/現地時間17時15分[日本時間20時15分]キックオフ予定)を迎える。ミャンマー、モンゴル、タジキスタンを下し3連勝でグループFの首位に立つ日本は、「全勝を目指したい」と話す森保一監督の下、2次予選通過へ、大きな勝利を手にしたいところだ。
もっとも今回は複数のキーマンを欠く苦しい状況でもある。負傷から復帰したばかりのFW大迫勇也がコンディションの関係上、招集外となり、東京五輪世代のMF堂安律、MF久保建英はU-22代表の活動に専念。そして10月10日のモンゴル戦で左ハムストリングを痛めて離脱したDF冨安健洋も引き続きメンバー外となった。
逆にこれまで出場機会が限られた選手を試す良い機会と言えるのかもしれないが、やはり結果を求められるワールドカップ予選である。従来の顔ぶれを踏襲して先発を組むのではないか。
もっとも今回は複数のキーマンを欠く苦しい状況でもある。負傷から復帰したばかりのFW大迫勇也がコンディションの関係上、招集外となり、東京五輪世代のMF堂安律、MF久保建英はU-22代表の活動に専念。そして10月10日のモンゴル戦で左ハムストリングを痛めて離脱したDF冨安健洋も引き続きメンバー外となった。
逆にこれまで出場機会が限られた選手を試す良い機会と言えるのかもしれないが、やはり結果を求められるワールドカップ予選である。従来の顔ぶれを踏襲して先発を組むのではないか。
そう考えるとGKは今予選、3試合連続でスタメン出場し、すべて無失点で抑えている権田修一の出場が固いだろう。所属クラブで唯一、ポジションを掴んでいるシュミット・ダニエルの線も考えられなくはないが、現状の代表での序列を鑑みても権田が最右翼と言える。
最終ラインのCB吉田麻也、左SB長友佑都、右SB酒井宏樹は、森保ジャパンの主軸であり、先発から外れるとは考えにくい。通常は吉田と冨安がCBで組むが、冨安の代役はタジキスタン戦同様に植田直通が務めそうだ。植田は吉田との連係も向上しており、大きな問題はないだろう。もっとも選手層をアップさせる意味では、畠中槙之輔の起用も悪くはないと感じる。
最終ラインのCB吉田麻也、左SB長友佑都、右SB酒井宏樹は、森保ジャパンの主軸であり、先発から外れるとは考えにくい。通常は吉田と冨安がCBで組むが、冨安の代役はタジキスタン戦同様に植田直通が務めそうだ。植田は吉田との連係も向上しており、大きな問題はないだろう。もっとも選手層をアップさせる意味では、畠中槙之輔の起用も悪くはないと感じる。