ボランチの柴崎の相棒は流動的
最も読みにくいのはボランチだ。柴崎岳は司令塔として不可欠な存在も、その相棒の座を遠藤航、橋本拳人、山口蛍が争う構図だ。もっとも橋本は12日の練習をホテルでのコンディション調整のために欠席しており、無理はさせられない状況だろう。山口も久々の代表復帰であり、いきなりの先発の可能性は低そう。すると、今夏に移籍したシュツットガルトでは苦戦が続いているものの、遠藤がスタメンに最も近いと捉えることができるだろう。
中盤2列目の左は、19日の大阪でのベネズエラ戦を含めて、今シリーズも10番を背負う中島翔哉が順当にスタートからプレーするはず。一方、堂安が不在の右サイドには、先のモンゴル戦でスピードを活かした突破を見せ、3アシストをマークした伊東純也が入りそうだ。伊東はここでさらに結果を残し、レギュラー獲得へつなげられるのか注目したい。
中盤2列目の左は、19日の大阪でのベネズエラ戦を含めて、今シリーズも10番を背負う中島翔哉が順当にスタートからプレーするはず。一方、堂安が不在の右サイドには、先のモンゴル戦でスピードを活かした突破を見せ、3アシストをマークした伊東純也が入りそうだ。伊東はここでさらに結果を残し、レギュラー獲得へつなげられるのか注目したい。
縦関係になる2トップはふたつの選択肢が考えられる。ひとつはモンゴル戦で試したCF永井謙佑、セカンドトップ南野拓実の組み合わせで、もうひとつはタジキスタン戦で採用したCFに鎌田大地、セカンドトップに南野拓実を据える形(前半途中から鎌田と南野のポジションを逆にして機能した)だ。ただ12日のミニゲームなどを見る限りでは、前者の永井、南野のコンビのほうが可能性が高いように映る。
また、拮抗した試合展開になった場合、ジョーカーとして考えられる浅野拓磨、原口元気、鈴木武蔵、鎌田らがどんなパフォーマンスを見せてくれるのか、そこもポイントになるだろう。
取材・文●本田健介(サッカーダイジェスト編集部)
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また、拮抗した試合展開になった場合、ジョーカーとして考えられる浅野拓磨、原口元気、鈴木武蔵、鎌田らがどんなパフォーマンスを見せてくれるのか、そこもポイントになるだろう。
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