【浦和|採点&寸評】鹿島の勝負強さに屈する…退席処分の大槻監督は厳しく採点

カテゴリ:Jリーグ

多田哲平(サッカーダイジェスト)

2019年11月01日

浦和――途中出場の興梠も流れを変えられず

24節の松本戦以来のリーグ戦出場となった柏木はチャンスメイクに尽力。しかしゴールを生み出せなかった。写真:滝川敏之

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MF
10 柏木陽介 5.5

24節の松本戦以来、約2か月ぶりにリーグ戦に出場すると、高精度で鋭いプレースキックで期待を抱かせた。しかし得点にはつながらなかった。

12 ファブリシオ 4.5(74分OUT)
ボールを持ってもなかなか運べず、むしろ奪われる回数があまりに目についた。シュートチャンスも少なく、インパクトを残せなかった。

FW
14 杉本健勇 4.5

チョン・スンヒョンとブエノというファイタータイプのCBコンビに悩まされた。24分のビッグチャンスもモノに出来なかった。
 
交代出場
MF
3 宇賀神友弥 5.5
(68分IN)
投入直後から果敢に仕掛けて、ゴールに向かった積極性は評価したい。それでも敵陣深くまでは運べず、迫力を欠いた。

FW
30 興梠慎三 4.5
(74分IN)
先制点献上を受けて起用されるも、なかなかボールが回って来ず、流れを変えられなかった。杉本との役割分担も曖昧だった印象。

MF
7 長澤和輝 ―
(77分IN)
ボランチで出場すると上下左右に幅広く動き回ったが、効果的だったとは言い難い。むしろスペースを空けてしまう要因になっていた。

監督
大槻 毅 3

思うように進まない試合展開もあってか終始フラストレーションを溜めていた。84分には相手選手を突き飛ばし、退席処分に。厳しく採点せざるを得ない。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
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