久保はマジョルカで違いを作り出す
今夏にFC東京からマドリーへと電撃移籍を果たした久保は、トップチームのサマーツアーに帯同。プレシーズンマッチでも小さくないインパクトを残し、ジネディーヌ・ジダン監督からも一定の評価を得た。
当初は、カスティージャ(Bチーム)に籍を置き、スペインの2部Bリーグ(実質3部)でプレーする予定だったが、いくつかレンタルのオファーが舞い込み、昇格組のマジョルカへ期限付き移籍をすることを決断した。
地中海に浮かぶマジョルカ島に本拠地を置くチームで、久保はここまで6試合に出場して1アシスト。降格圏の18位に沈むマジョルカのなかで、違いを作り出している。もはや1部残留にこの若武者の活躍は不可欠だ。
10月19日(日本時間20日4時キックオフ)には、保有元であるマドリーとの大一番が待っている。これまでは、レンタルで貸し出している選手がマドリー戦に出場するのを禁じる「恐怖条項」が設けられていたが、今シーズンから撤廃されたため、久保もピッチに立つことができる。
日本代表帰りというのが気掛かりだが、10日のモンゴル戦では出場がなく、15日のタジキスタン戦でも4分間しかプレーしていないため、長距離移動の疲れはあるとはいえ、ピッチに立てないコンディションではないだろう。ジダン監督の目の前で期待されるラ・リーガ初ゴールは決めれば、これ以上ないアピールとなるだけに、注目が集まる。
ちなみに、マジョルカとエイバルの試合は、まだ久保が移籍する前の開幕節に行なわれ、ホームのマジョルカが2-1で勝利している。エイバルの本拠地での試合は、来年3月6~8日に開催予定の第27節に組まれている。13歳差の日本人アタッカー対決も見所のひとつだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
当初は、カスティージャ(Bチーム)に籍を置き、スペインの2部Bリーグ(実質3部)でプレーする予定だったが、いくつかレンタルのオファーが舞い込み、昇格組のマジョルカへ期限付き移籍をすることを決断した。
地中海に浮かぶマジョルカ島に本拠地を置くチームで、久保はここまで6試合に出場して1アシスト。降格圏の18位に沈むマジョルカのなかで、違いを作り出している。もはや1部残留にこの若武者の活躍は不可欠だ。
10月19日(日本時間20日4時キックオフ)には、保有元であるマドリーとの大一番が待っている。これまでは、レンタルで貸し出している選手がマドリー戦に出場するのを禁じる「恐怖条項」が設けられていたが、今シーズンから撤廃されたため、久保もピッチに立つことができる。
日本代表帰りというのが気掛かりだが、10日のモンゴル戦では出場がなく、15日のタジキスタン戦でも4分間しかプレーしていないため、長距離移動の疲れはあるとはいえ、ピッチに立てないコンディションではないだろう。ジダン監督の目の前で期待されるラ・リーガ初ゴールは決めれば、これ以上ないアピールとなるだけに、注目が集まる。
ちなみに、マジョルカとエイバルの試合は、まだ久保が移籍する前の開幕節に行なわれ、ホームのマジョルカが2-1で勝利している。エイバルの本拠地での試合は、来年3月6~8日に開催予定の第27節に組まれている。13歳差の日本人アタッカー対決も見所のひとつだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部