堂安のアピールにも注目したい
ボランチは柴崎岳は外せないとして、その相棒はモンゴル戦で猛アピールした遠藤航か。遠藤は昨季まで所属したベルギーのシント=トロイデンで、人工芝のピッチで試合を重ねており、その経験は大きい。
ただ9月の2連戦で先発した橋本拳人もコンディションは悪くなさそうで、虎視眈々とレギュラー奪取を狙っている。
そして、最も読みにくいのは、中盤2列目だ。モンゴル戦では先発起用された伊東純也が3アシストと結果を残し、評価を高めた。攻撃の推進役である中島翔哉も重要な戦力であり、順当にいけば、このふたりがスタメンか。ただ、モンゴル戦では出番のなかった堂安律、久保建英は悔しさを募らせているはずで、トレーニングでのアピール次第では、原口元気も含めて入れ替えがあるだろう。特にこれまで定位置を守っていた堂安の意地には期待したい。
ただ9月の2連戦で先発した橋本拳人もコンディションは悪くなさそうで、虎視眈々とレギュラー奪取を狙っている。
そして、最も読みにくいのは、中盤2列目だ。モンゴル戦では先発起用された伊東純也が3アシストと結果を残し、評価を高めた。攻撃の推進役である中島翔哉も重要な戦力であり、順当にいけば、このふたりがスタメンか。ただ、モンゴル戦では出番のなかった堂安律、久保建英は悔しさを募らせているはずで、トレーニングでのアピール次第では、原口元気も含めて入れ替えがあるだろう。特にこれまで定位置を守っていた堂安の意地には期待したい。
縦関係になる2トップでは、太ももを痛めているエースの大迫勇也を欠くが、モンゴル戦ではCFの永井謙佑、セカンドトップの南野拓実がともに1ゴール。特にワールドカップ予選で2試合連続、国際Aマッチでは3試合連続得点中の南野は、93年に三浦知良が達成して以来、ふたり目となるワールドカップ予選開幕からの3試合連続、そして国際Aマッチ4試合連続弾を視野に入れる。
またCFの永井も周囲との連係は高まっており、2試合連続でスターティングメンバーに名を連ねるのではないか。モンゴル戦で代表初ゴールを奪った鎌田大地、浅野拓磨はジョーカーとしての出場になるのかもしれない。
取材・文●本田健介(サッカーダイジェスト編集部)
またCFの永井も周囲との連係は高まっており、2試合連続でスターティングメンバーに名を連ねるのではないか。モンゴル戦で代表初ゴールを奪った鎌田大地、浅野拓磨はジョーカーとしての出場になるのかもしれない。
取材・文●本田健介(サッカーダイジェスト編集部)