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「1試合9点」「CLデビュー戦でハット」南野同僚の19歳FWが9戦17発の大暴れ!父はロイ・キーンの“殺人タックル事件”の被害者だった

カテゴリ:ワールド

サッカーダイジェストWeb編集部

2019年09月20日

父は「報復タックル」により引退を余儀なくされた

ボール競り合うロイ・キーン(手前)とアルフ・インゲ・ハーランド。この試合で悲劇は起こった。(C) Getty Images

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 このデビューをもっとも喜んだのは、父のアルフ・インゲ氏かもしれない。自身も34キャップを刻んだ元ノルウェー代表の選手だったのだが、ある“事件”の被害者として知られている。そう、かの有名なロイ・キーンの「報復タックル」だ。

 事の発端は、1997年、リーズでプレーしていたアルフ・インゲ氏がキーンにタックルを見舞ったことだった。アイルランド代表MFは大怪我を負い、1年間を棒に振るはめになった。

 その4年後にその報復を受けることになる。当時、マンチェスター・シティに移籍していたハーランド父は、ユナイテッドとのダービーでキーンから“殺人的なタックル”を食らい、ピッチに倒れる。レッドカードが掲示されたのは、言うまでもない。
 
 物議を醸したのは、その1年後に出版された自伝で、キーンがこのファウルを「わざとやった」と明かしたことだ。結局、この意図的なファウルで負った故障も要因のひとつとなり、トップフォームを取り戻せなかった父は、2年後に31歳での引退を余儀なくされている。アーリングがまだ3歳の時の話だ。

 その父は180センチにも満たない守備的MFだったが、アーリングは194センチという恵まれた体躯を持ち、両足から繰り出す正確とシュートと得点感覚に秀でた本格派のストライカーだ。

 このティーンエージャーをビッグクラブが放っておくはずがない。ザルツブルクでプレーする時間は、そう長くはないかもしれない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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