【今節のベストイレブン】の採点&寸評
GK
39 大久保択生(清水) 6.5 ●初選出
失点シーンは難しい判断で、責められるものではなく、飛び出しやキャッチングの判断も以前に増して自信がでてきたか。後半アディショナルタイムのセーブはチームを救った。
DF
2 松田 陸(C大阪) 7 ●2回目
荻原が投入された後半途中からは、後手に回りがちだったのは残念。ただし強烈なシュートで奪った先制ゴールを奪えば、果敢に攻め上がり、決勝ゴールをアシスト。勝利の立役者となった。
THIS WEEK MVP
27 ブエノ(鹿島) 7 ●初選出
開始早々にCKをヘッドで合わせて先制点をゲット。守っては、首位FC東京の強力2トップをしっかりと抑え込んでみせる。この日は凡ミスがほぼなかった。
23 シマオ・マテ(仙台) 7 ●4回目
札幌のストライカー、ジェイに仕事をさせることなく、鈴木武蔵の仕掛けもシャットアウト。身体能力をベースに見事な守備を披露して、決勝点もゲットした。
5 ティーラトン(横浜) 7 ●2回目
前半はアグレッシブな広島・ハイネルの対応にやや手を焼いた印象。守備時のポジショニングも悪く、左サイドの背後を突かれるシーンが目についた。ただ、後半は盛り返した。64分に自陣ゴール前のピンチを防ぐと、67分には遠藤に絶妙なスルーパスを送り、先制ゴールの起点になった。81分にはこぼれ球を拾ってミドル弾も叩き込み、きっちり結果も残した。
MF
4 レオ・シルバ(鹿島) 6.5 ●3回目
奪い、捌き、CKからブエノのゴールをアシスト。巧みな切り替えしで敵を翻弄するなど、その存在感は際立っていた。
32 田中亜土夢(C大阪) 7 ●初選出
投入から10分ほどはあまり目立たなかったが、最大の見せ場が84分にやってくる。鮮やかなミドルシュートをゴール左隅に突き刺し決勝ゴールを奪ってみせた。
16 西澤健太(清水) 7 ●4回目
1点ビハインドの25分に左サイドから切り込み、名古屋の名手ランゲラックを破る見事なシュート。さらに59分にもカウンターから追加点を挙げ勝利の立役者に。前回の名古屋戦でも得点を挙げており、名古屋キラーを襲名した。
28 脇坂泰斗(川崎) 6.5 ●2回目
22分にはコースを突いたシュートで貴重な先制点をゲット!攻撃の推進役ともなり、スタメン起用に応えた。
FW
7 ダビド・ビジャ(神戸) 7 ●2回目
小刻みなステップでDFのタイミングを外して決めた13分のコントロールショットは、実にセクシーな一発。チームに余裕をもたらす意味でも大きい働きだった。
23 仲川輝人(横浜) 7 ●3回目
神出鬼没な動き出しは試合を通してずっと効いていた。67分には瞬時にスピードを上げて、ドンピシャのタイミングで遠藤のクロスに合わせて今季10得点目となる先制点をゲット。ワンチャンスをモノにする嗅覚は圧巻だった。
※選手名の左の数字はクラブでの背番号。右は今節の採点。
採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
●は今シーズンのベストイレブン選出回数。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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