セカンドトップは南野と久保の争いか
悩むのはボランチの組み合わせだ。柴崎岳は外せない存在として、その相棒を誰が担うか。ここまでの序列で考えれば遠藤航だが、8月13日にシント=トロイデンから移籍したドイツ2部のシュツットガルトでは、出場機会に恵まれていない。
一方、J1で首位を走るFC東京でレギュラーを担う橋本拳人、フローニンヘンでCBではあるがポジションを掴んだ板倉滉のほうが状態は良いはず。それぞれのコンディションを森保監督がどう見極めるかだが、現状では橋本が先発に近いように感じる。
中盤2列目の第一候補は左に中島翔哉、右に堂安となるだろう。ただヘンクの伊東純也も動きにキレがあり、流れを変えるジョーカーとしても活きそうだ。原口元気は今回のMF陣のなかでは49試合・10得点と最も実績がある。前回のワールドカップ予選の経験を還元したいところだ。
一方、J1で首位を走るFC東京でレギュラーを担う橋本拳人、フローニンヘンでCBではあるがポジションを掴んだ板倉滉のほうが状態は良いはず。それぞれのコンディションを森保監督がどう見極めるかだが、現状では橋本が先発に近いように感じる。
中盤2列目の第一候補は左に中島翔哉、右に堂安となるだろう。ただヘンクの伊東純也も動きにキレがあり、流れを変えるジョーカーとしても活きそうだ。原口元気は今回のMF陣のなかでは49試合・10得点と最も実績がある。前回のワールドカップ予選の経験を還元したいところだ。
2トップはこれまで通り、縦関係となるはず。CFは大迫勇也が軸で、スピードのある永井謙佑、身体能力の高い鈴木武蔵が、流れを変える切り札になりそうだ。
セカンドトップは南野拓実と久保の争いと見られ、森保ジャパンでの経験値を考えればリードしているのは南野だ。ただ、久保の能力は森保監督も認めており、コパ・アメリカでも大舞台に物怖じしないメンタルの強さを示した。多くの注目を集めている存在なだけに、チャンスは与えられるだろう。
取材・文●本田健介(本誌編集部)
セカンドトップは南野拓実と久保の争いと見られ、森保ジャパンでの経験値を考えればリードしているのは南野だ。ただ、久保の能力は森保監督も認めており、コパ・アメリカでも大舞台に物怖じしないメンタルの強さを示した。多くの注目を集めている存在なだけに、チャンスは与えられるだろう。
取材・文●本田健介(本誌編集部)