久保の現時点での立ち位置は?
CFは、昨シーズン中盤から調子を上げ、キャリアハイとも言える成績を残したカリム・ベンゼマが一番手。実質不在だったバックアッパーには、ブンデスリーガで17ゴールを挙げたルカ・ヨビッチがフランクフルトから加わり、憂いはなくなった。鳴かず飛ばずに終わったマリアーノ・ディアスは放出が濃厚だ。
注目のウイングは、左のエデン・アザールはもちろん決まり。昨夏のクリスチアーノ・ロナウド退団以降、ファンが首を長くして待ち望んだビッグネームだ。2番手が、鋭い突破で昨シーズンに衝撃を与えたヴィニシウス・ジュニオール。本格ブレイクを狙うブラヒム・ディアスと、まずはBチームで実戦経験を積む予定のロドリゴがそれに続く。
注目のウイングは、左のエデン・アザールはもちろん決まり。昨夏のクリスチアーノ・ロナウド退団以降、ファンが首を長くして待ち望んだビッグネームだ。2番手が、鋭い突破で昨シーズンに衝撃を与えたヴィニシウス・ジュニオール。本格ブレイクを狙うブラヒム・ディアスと、まずはBチームで実戦経験を積む予定のロドリゴがそれに続く。
本命不在で最激戦区と言ってもいいのが右ウイングだ。まだそのポテンシャルを十分に発揮できていないとはいえ、現状ではマルコ・アセンシオが半歩リードか。ただ、ルーカス・バスケスの献身性もジダン監督は高く評価しており、対戦相手や状況に応じて使い分けられることになるだろう。
指揮官が「戦力外」を告げたガレス・ベイルは、本人が残留を希望。マドリーは売却を目論むも、落ち目のウインガーに適正なオファーが届くかどうかは不透明で、残留の可能性も残されている。久保はそのウェールズ代表FWに次ぐ4番手か。
といっても、便宜上左と右に分けたが、ほぼ全員が両サイドで機能するため、実際はウイングの8番手という位置づけになる。トップデビューを果たすには、この序列をひっくり返す必要があり、改めて簡単な道のりではないことを思い知らされる。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
指揮官が「戦力外」を告げたガレス・ベイルは、本人が残留を希望。マドリーは売却を目論むも、落ち目のウインガーに適正なオファーが届くかどうかは不透明で、残留の可能性も残されている。久保はそのウェールズ代表FWに次ぐ4番手か。
といっても、便宜上左と右に分けたが、ほぼ全員が両サイドで機能するため、実際はウイングの8番手という位置づけになる。トップデビューを果たすには、この序列をひっくり返す必要があり、改めて簡単な道のりではないことを思い知らされる。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部