中盤は頭数が足りていない
レアル・マドリーは現在、ジネディーヌ・ジダン監督の下、カナダのモントリオールでプレシーズンキャンプを実施中だ。
いずれもコパ・アメリカ代表に出場したブラジル代表MFカゼミーロ、ブラジル代表DFエデル・ミリタン、ウルグアイ代表MFフェデリコ・バルベルデに加え、U-21欧州選手権でスペインの優勝に貢献したダニ・セバジョス(移籍が濃厚)とヘスス・バジェホは合流していない。
代わりに、新加入の久保建英らBチームの選手が5人加わり、総勢29人がトレーニングに励んでいる。キャンプ終了後は、7月20日にバイエルン・ミュンヘン、同23日にアーセナル、そして同26日にアトレティコ・マドリーとプレシーズンマッチを戦う予定だ。
日本のファンが注目しているのは、この3試合で久保がどれぐらい出番を与えられるか。ひいては、今シーズン中にトップデビューが果たせるのか、という点だろう。18歳のニューカマーの立ち位置はどのポジションの何番手なのか? この北米遠征に参加している29人の序列を整理した。
フォーメーションは、近年のマドリーのベースとなっている4-3-3とした。ただ、アンカーのカゼミーロが不在のため、このツアーでは4-2-3-1を採用するかもしれない。
GKは、ティボー・クルトワが正守護神となりそうだ。ベンフィカやパリSGなどへの移籍が取り沙汰されているナバスが退団すれば、U-20ワールドカップでウクライナ初優勝の立役者となったアンドリー・ルニンが第2GKへ昇格するだろう。
ナバスが残留すれば、ルニンは昨シーズンと同様に武者修行に出される可能性がある。ちなみに、昨季に第3GKだったジダン監督の次男リュカは、ラシン・サンタンデール(2部)へレンタルされている。
いずれもコパ・アメリカ代表に出場したブラジル代表MFカゼミーロ、ブラジル代表DFエデル・ミリタン、ウルグアイ代表MFフェデリコ・バルベルデに加え、U-21欧州選手権でスペインの優勝に貢献したダニ・セバジョス(移籍が濃厚)とヘスス・バジェホは合流していない。
代わりに、新加入の久保建英らBチームの選手が5人加わり、総勢29人がトレーニングに励んでいる。キャンプ終了後は、7月20日にバイエルン・ミュンヘン、同23日にアーセナル、そして同26日にアトレティコ・マドリーとプレシーズンマッチを戦う予定だ。
日本のファンが注目しているのは、この3試合で久保がどれぐらい出番を与えられるか。ひいては、今シーズン中にトップデビューが果たせるのか、という点だろう。18歳のニューカマーの立ち位置はどのポジションの何番手なのか? この北米遠征に参加している29人の序列を整理した。
フォーメーションは、近年のマドリーのベースとなっている4-3-3とした。ただ、アンカーのカゼミーロが不在のため、このツアーでは4-2-3-1を採用するかもしれない。
GKは、ティボー・クルトワが正守護神となりそうだ。ベンフィカやパリSGなどへの移籍が取り沙汰されているナバスが退団すれば、U-20ワールドカップでウクライナ初優勝の立役者となったアンドリー・ルニンが第2GKへ昇格するだろう。
ナバスが残留すれば、ルニンは昨シーズンと同様に武者修行に出される可能性がある。ちなみに、昨季に第3GKだったジダン監督の次男リュカは、ラシン・サンタンデール(2部)へレンタルされている。
最終ラインは、右SBダニエル・カルバハル、ラファエル・ヴァランヌ&セルヒオ・ラモスのCBペアは鉄板。注目は左SBで、昨シーズンは一時的にセルヒオ・レギロン(ビジャレアルにレンタル移籍が決定)に定位置を奪われたマルセロが捲土重来なるか。リヨンから加入したフェルラン・メンディとの熾烈なポジション争いが予想されるが、コパ・アメリカのメンバーから外れたことで英気を養えた重鎮に、一日の長があるだろう。
中盤は、前述したようにコパ・アメリカで決勝まで戦ったカゼミーロの合流が遅れるため、本職のアンカーが不在。トニ・クロースとルカ・モドリッチを横に並べ、イスコがトップ下に入るトライアングルの配置も十分に考えられる。
マンチェスター・ユナイテッドのポール・ポグバの獲得を狙うなど、補強ポイントとなっているセクションで、不参加組もいて現状では頭数が足りていないため、久保と同じBチームのハイメ・セオアネとアルバロ・フィダルコもこの遠征ではそれなりのチャンスがもらえそうだ。
中盤は、前述したようにコパ・アメリカで決勝まで戦ったカゼミーロの合流が遅れるため、本職のアンカーが不在。トニ・クロースとルカ・モドリッチを横に並べ、イスコがトップ下に入るトライアングルの配置も十分に考えられる。
マンチェスター・ユナイテッドのポール・ポグバの獲得を狙うなど、補強ポイントとなっているセクションで、不参加組もいて現状では頭数が足りていないため、久保と同じBチームのハイメ・セオアネとアルバロ・フィダルコもこの遠征ではそれなりのチャンスがもらえそうだ。