ロメロは母国で今なお「海外組」の一員として扱われる
最近のロメロがいいプレーを見せていたからこそ、相手がそこを潰しに来る。それは勝負の世界における「当たり前」で、今度はチームと彼がそれを上回るアクションを起こさねばならない。彼はこう意気込む。
「マークが厳しくなっているので、自分がどう打開できるのか。もうちょっと練習から鍛えて、後半戦でまたチームに貢献できるように頑張りたい」
ロメロはペルー国民から見れば「海外組」だが、山形時代にはペルー国内のニュースでも取り上げられたことがある。ペルーの有名サッカーサイトには「海外組出場時間ランキング」のコーナーがあり、そこにはパオロ・ゲレーロやジェフェルソン・ファルファンとともに彼の名も入っているという。
ペルー代表はまだ狙っているのか? 31歳の彼にそう問うと、シンプルな答えが返ってきた。
「ペルー人としてはそういう気持ちもあります。今年32歳になりますけど、まだ夢は捨てていない」
取材・文●大島和人(球技ライター)
「マークが厳しくなっているので、自分がどう打開できるのか。もうちょっと練習から鍛えて、後半戦でまたチームに貢献できるように頑張りたい」
ロメロはペルー国民から見れば「海外組」だが、山形時代にはペルー国内のニュースでも取り上げられたことがある。ペルーの有名サッカーサイトには「海外組出場時間ランキング」のコーナーがあり、そこにはパオロ・ゲレーロやジェフェルソン・ファルファンとともに彼の名も入っているという。
ペルー代表はまだ狙っているのか? 31歳の彼にそう問うと、シンプルな答えが返ってきた。
「ペルー人としてはそういう気持ちもあります。今年32歳になりますけど、まだ夢は捨てていない」
取材・文●大島和人(球技ライター)