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【女子W杯 採点&寸評】日本0-2イングランド|流れを呼び戻した守護神の好守を活かせず… ピッチへの適応にも問題あり

カテゴリ:日本代表

西森彰

2019年06月20日

最終ラインは連係面に課題。次戦に向けて修正が必要だ

DF
3 鮫島 彩 5
遠藤との連係がとれず、相手に押し込まれて苦戦。2試合を走り切った後の強敵相手で、しかもカード持ち。ややかわいそうだった。
 
4 熊谷紗希 5.5
圧力に負けず、高いラインを敷いたが、市瀬との呼吸が合わず、2度の失点はほぼ同じパターン。次戦に向けて修正が必要だ。
 
5 市瀬菜々 5
失点時は熊谷とのチャレンジ&カバーに失敗。スコットランド戦とは異なり、ビルドアップの段階でもミスが増えた。
 
22 清水梨紗 5.5
この日も広いエリアでアプローチ。初戦で1枚もらっているだけにハラハラしたが、危険なプレーはなかった。ファウルスローには要注意。
 
GK
18 山下杏也加 6.5
2失点。だが、それ以上の決定機をセーブし、チームに流れを呼び戻した。パフォーマンスに応えるためにも、結果が欲しかった。
 
交代出場
FW
9 菅澤優衣香 5.5(61分IN)
ジョーカーを拝命し、多くの得点機を作り出したが、そこまで。GKにぶつけたシュートより、2度のトラップミスがらしくなかった。
 
MF
17 三浦成美 6(62分IN)
役割を理解した上でピッチへ。中盤に運動量を注入し、攻撃の組み立てでもしっかりと働いた。今後が楽しみ。
 
FW
13 宝田沙織 -(85分IN)
アルゼンチン戦に比べれば、試合に溶け込むまでの時間が短縮された。まだ、プレーの随所で硬さが見られる。
 
監督
高倉麻子 5.5
僅かに残る3位転落のリスク、ノックアウトラウンドへの間隔との板挟みになりながらの采配。相手が地上戦を選択すると読み切って、高さよりも機動力を重視する布陣を採った。試合のペース配分、交代カードも納得の一手だが、結果には結び付けられず。

文●西森 彰(フリーライター)
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