永木は「カウンターにも注意が必要」と警戒
土居聖真は「理想は無失点で複数得点を挙げてセカンドレグにつなげること。でも仮に先制されても、慌てずに試合を進めることが大事。180分トータルでの戦い方をする。焦ったらダメ」と語った。昨季の準決勝・水原三星戦のホーム戦では、2点を先行されながらも3点を奪って勝利。2点のアウェーゴールを与えた現実を受け止め、冷静さを失わずに鹿島のサッカーを貫いた結果だった。そういった昨季の経験値を「王者の貫禄」として発揮したいところだ。
広島とは、昨季リーグ戦で2戦2敗。特に9月に行なわれた敵地での戦いでは1-3と完敗し、優勝戦線から離脱する手痛い黒星となってしまった。天皇杯では勝利したが、ホームで延長戦の末に辛勝と相性がいいとは言えない。永木亮太は「守備がすごく強いイメージ。守ってからのカウンターにも注意が必要」と警戒した。
広島とは、昨季リーグ戦で2戦2敗。特に9月に行なわれた敵地での戦いでは1-3と完敗し、優勝戦線から離脱する手痛い黒星となってしまった。天皇杯では勝利したが、ホームで延長戦の末に辛勝と相性がいいとは言えない。永木亮太は「守備がすごく強いイメージ。守ってからのカウンターにも注意が必要」と警戒した。
他国クラブとの対戦と異なり、スカウティング体制が整う日本勢対決ではお互いが丸裸。指揮官のベンチワークはもちろん、相手の出方に応じたピッチ上での修正力も問われる一戦となる。「広島さんの得点パターン、失点パターンもしっかり分析している。そういったものを把握した上で、我々のストロングポイントを出せればいい」と大岩剛監督。ホームの地の利を生かし、「先行逃げ切り」を目指す。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部