トレンドを巧みに利用してピリピリムードを笑いに
スペインでは、セビージャが面白い。
今年1月にツイッターのトレンドワードに「#ThingsIWouldBan(私が禁じること)」が浮上した際、セビージャはどう反応したか――。その答は、ズバリ、「コパ・デル・レイ準々決勝のメッシ」だった。
翌日に控えるバルサとの大一番に向けてピリピリムードが漂うなか、冗談交じりのツイートでファンを和ませたのだ。こうした対戦相手に絡めた投稿が、前述したローマのロジャーズ氏も注目しているというセビージャ英語版ツイッターの真骨頂だ。
今年1月にツイッターのトレンドワードに「#ThingsIWouldBan(私が禁じること)」が浮上した際、セビージャはどう反応したか――。その答は、ズバリ、「コパ・デル・レイ準々決勝のメッシ」だった。
翌日に控えるバルサとの大一番に向けてピリピリムードが漂うなか、冗談交じりのツイートでファンを和ませたのだ。こうした対戦相手に絡めた投稿が、前述したローマのロジャーズ氏も注目しているというセビージャ英語版ツイッターの真骨頂だ。
そのほかに海外サッカー界では、練習風景やインタビューなどが豊富なマンチェスター・シティの『YouTubeチャンネル』、ファンとの交流が活発なサウサンプトンの『Snapchat』、選手の帰省に同行した密着ドキュメンタリーをはじめとする多彩なコンテンツを持つニューヨーク・レッドブルズの『YouTubeチャンネル』なども一見の価値がある。
いまや、世の中に欠かせないツールとなったSNS。サッカー界でもファン拡大や認知度向上を狙ったネット上でのアピール合戦が、ますます熱を帯びそうだ。
文●遠藤孝輔
※ワールドサッカーダイジェスト2019年5月16日号より転載。
いまや、世の中に欠かせないツールとなったSNS。サッカー界でもファン拡大や認知度向上を狙ったネット上でのアピール合戦が、ますます熱を帯びそうだ。
文●遠藤孝輔
※ワールドサッカーダイジェスト2019年5月16日号より転載。