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「戦略負け、俺の責任だ…」と漏らした反町監督。2連敗の松本に内包する危機と上昇への兆し

カテゴリ:Jリーグ

大枝 令

2019年05月07日

「うまくいきそうな予感がある」

10節を終えて12位につける松本。中盤戦に向けて浮上へのきっかけを掴めるか。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

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 実際、永井は「ペレイラが(1トップに)いることで自分が間で受けて前を向いたり、フリックでペレイラに当てて自分が前向きに入っていくこともできる。『うまくいかへんな』と悩んでいる中でも光というか、ペレイラも(杉本)太郎もそうだけどうまくいきそうな予感がある」と口にする。
 
 先発の2シャドー・前田大然と中美が攻守に奔走して地ならしをしているからこそスペースが生まれやすいという側面もあるにせよ、このトリオがいずれ決定的な仕事をしてくれそうな兆しは芽生えている。
 
 この日はすべてが噛み合わず完敗だった。だが、このまま尻すぼみになるのは誰も望んでいない。反町監督は冒頭のように「戦略負け」を認めた後で、「やり返さないとな」と呟いた。思えば、C大阪とは初対戦となったJ2時代の2016年もホームで敗れ、その後のアウェーで雪辱を果たしている。11月に再びまみえる時こそ、高らかに「たこ焼きより蕎麦」と快哉を叫びたいものだ。
 
取材・文●大枝 令(スポーツライター)
 
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