「個人的にもプレーしていて気持ち良い」
加入1年目だった昨季は、チームとしてリーグワーストタイの59失点を喫したように、ランゲラックが数度の好セーブを見せたとしても、失点の数はなかなか減らなかった。しかし今季はリーグで3番目に少ない6失点。チームの守備強度は格段に上がっており、ランゲラックも自信を深めているようだ。
「去年は難しい年でしたよね。打たれたものがすべて入ってしまうという感覚に襲われました。ただ今年はしっかりチームとして戦えていますし、失点が少ないです。だから個人的にもプレーしていて気持ち良いです」
「去年は難しい年でしたよね。打たれたものがすべて入ってしまうという感覚に襲われました。ただ今年はしっかりチームとして戦えていますし、失点が少ないです。だから個人的にもプレーしていて気持ち良いです」
オーストラリア代表として2014年のブラジル・ワールドカップを経験し、これまではドイツのドルトムントやシュツットガルト、スペインのレバンテなどでもプレーした実力者で、その力をJリーグでも余すところなく見せている。
“ミスタービッグセーバー”との呼び名が相応しいそのパフォーマンスは、今の名古屋にはなくてはならない。
取材・文●本田健介(サッカーダイジェスト編集部)
“ミスタービッグセーバー”との呼び名が相応しいそのパフォーマンスは、今の名古屋にはなくてはならない。
取材・文●本田健介(サッカーダイジェスト編集部)