『浦和のバンディエラ』山田暢久氏が指揮官に! 7部チームを率いる新米監督が悪戦苦闘の日々

カテゴリ:Jリーグ

河野正

2019年04月04日

「観客がまた見に行きたいと思ってくれる試合をしたい」

初陣は敗戦となったが、リーグ戦での躍進に期待が高まる。写真:河野正

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 2月3日の神奈川県社会人選手権2回戦で、すでに公式戦初采配を振るった。浦和の同僚だったFW永井雄一郎が所属するFIFTY CLUB(1部)に1-3で敗れたが、「あの時より成長している」と笑った。
 
 山田氏は1994年から引退する2013年までの20年間、浦和一筋でプレー。13年には史上3人目、同一クラブでは史上初のJ1通算500試合出場を達成し、『浦和のバンディエラ』と呼ばれた。
 
 今季主将に指名された3年目のMF横田謙は「あれだけ凄かった選手に指導され、チームの雰囲気が変わりました。接していると自分たちの意識の甘さを常々痛感させられる」と大きな刺激を受けている。
 
 7日の開幕戦の相手は昨季の王者、品川CC横浜という難敵だ。
 
 山田監督は教えることの喜びについて「攻撃がうまくいって得点した時は、指導が伝わったことを実感できて嬉しい」と述べ、「とにかく上位を目指すだけ。観客がまた見に行きたいと思ってくれる試合をしたいですね」と抱負を語る。
 
 現役時代、相手が弱いとやる気が半減したようなプレーもあり、サポーターは親しみを込めて“タリーさん”と呼んだ。しかし指揮官となった今は、「もうやるしかない」と自らを奮い立たせている。(了)
 
取材・文●河野 正
 
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