【MF】
６ 山口　蛍　［評価］Ｃ
コロンビア戦の採点：5.5（途中交代）
ボリビア戦の採点： ―
　昨年９月の森保ジャパンの初陣を怪我で辞退した男は、ようやく新生日本代表での初キャップを刻んだ。コロンビア戦の前半は中盤の黒子役として、ボランチの相棒・柴崎岳をフォロー。後半は相手への対応にやや苦慮した。
 
７　柴崎 岳　［評価］Ｂ
コロンビア戦の採点：5.5（先発出場）
ボリビア戦の採点： ６（途中出場）
　コロンビア戦はキャプテンマークを巻いてプレー。長短のパスでチームを操ったが、最後までゴールを演出できず。対して途中出場となったボリビア戦は、中島翔哉、堂安律、南野拓実ともに攻撃にリズムをもたらした。
 
８　中島翔哉　［評価］Ａ
コロンビア戦の採点：5.5（フル出場）
ボリビア戦の採点： 6.5（途中出場・１ゴール）
　キレキレのドリブルを何度も見せたコロンビア戦は、チャンスを活かせなかった点がマイナス。しかし、62分からピッチに立ったボリビア戦は決勝ゴールを決めるなど出色のパフォーマンス。２試合を通じて好調ぶりを示した。

９　南野拓実　［評価］Ｂ
コロンビア戦の採点：5.5（フル出場）
ボリビア戦の採点： ６（途中出場・１アシスト）
　気合いが空回りしている印象はあったが、推進力のあるドリブルを見せた点は評価したい。ボリビア戦では中島のゴールをお膳立て。今後はセカンドトップの座を香川真司と争いそうだ。
 

10　香川真司　［評価］Ｃ
コロンビア戦の採点：5.5（途中出場）
ボリビア戦の採点： ５（先発出場）
　周囲と上手く連動したコロンビア戦に比べ、キャプテンを務めたボリビア戦は持ち味を発揮できず。先のロシア・ワールドカップ以来の復帰となったが、３月シリーズは不完全燃焼で終わった。
 
11　宇佐美貴史　［評価］Ｄ
コロンビア戦の採点：―
ボリビア戦の採点： ５（先発出場）
　ボリビア戦は攻撃に変化を加えようとの工夫が感じられた。だが、相手を崩すプレーのクオリティが伴わず。中盤２列目の争いで厳しい立場に置かれている。
 
14　乾　貴士　［評価］Ｄ
コロンビア戦の採点：―
ボリビア戦の採点：5.5（先発出場）
　ボリビア戦では積極性が光ったものの、結果を残せないまま途中交代。チーム一のテクニックやロシア・ワールドカップを戦い抜いた経験は貴重だが……。
 
15　橋本拳人　［評価］Ｂ
コロンビア戦の採点：―
ボリビア戦の採点： 5.5（フル出場）
　ボリビア戦の先発陣で唯一、ポジティブな印象を残した。球際で身体を張り、相手からボールを奪取。その後の展開力は課題だが、持ち味は発揮した。
 
21　堂安　律　［評価］Ｂ
コロンビア戦の採点：5.5（フル出場）
ボリビア戦の採点： ６（途中出場）
　結局、ゴールを奪えずに終わったが、動き自体は悪くなかった。鋭いドリブル、カットインからのシュートと攻撃を引っ張った。やはり森保ジャパンのキーマンだった。
 
25　小林祐希　［評価］Ｄ
コロンビア戦の採点：5.5（途中出場）
ボリビア戦の採点： ５（先発出場）
　コロンビア戦から先発を全員入れ替えたボリビア戦では「この試合で始めて一緒になった選手もいて、探りながらやった部分はあった」と、味方の特長を理解することに時間を割き、期待されたスルーパスや左足のミドルは見られず。本領発揮は６月シリーズ以降か。