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Jスカウト注目、東福岡の新10番・荒木遼太郎が桐光学園の怪物FWや鳥栖の新鋭を意識するワケ

カテゴリ:高校・ユース・その他

森田将義

2019年03月18日

桐光学園の西川や鳥栖でトップに定着する松岡から荒木がもらった刺激は?

Jスカウトも荒木の動向を気に掛けている。西川や谷内田に続き、J入りを勝ち取れるか注目だ。写真:森田将義

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 また、荒木にとっては同年代の活躍も良い刺激になっている。
 
「西川潤(桐光学園2年/C大阪内定)や谷内田哲平(帝京長岡2年/J2京都内定)がプロ入りを決めたのは刺激になった。自分はまだ何も決まっていないので、早くそこに絡んでいけるようになりたい」

 同年代の中でも、とりわけ鳥栖U-18のMF松岡大起(2年)の存在は、荒木を奮い立たせる要因だ。2種登録ながらもJ1の舞台でスタメン出場を重ねる俊英とは、互いに中学まで熊本県のチームでプレーした間柄。トレセン(県選抜)などで顔を合わす機会も多かったという。

「熊本で一緒にサッカーやっていた大起がプロで試合に出ているのは刺激になっている。デビュー戦では、山口蛍とかイニエスタとバチバチやっていて、羨ましかった。自分も負けないように頑張りたい」
 
 プロデビュー後はまだ連絡できていない。次に話をする際は、自身のプロ入りなど良い報告ができるのが理想だ。

 練習参加や正式オファーはまだないが、動向をチェックしているJのスカウトは少なくない。この1年の活躍次第では争奪戦になる可能性は十分にある。攻守両面で進化を遂げる荒木が、今季の高校サッカーの主役になれるか注目だ。

取材・文●森田将義(フリーライター)
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