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【ACL採点&寸評】上海上港1-0川崎|敵地で惜敗のJ王者、最も輝いたのは今季初先発のドリブラー

カテゴリ:Jリーグ

江藤高志

2019年03月07日

川崎――前線の面々は軒並み及第点の出来も1点が重くのしかかる

鋭い仕掛けで上海上港を慌てさせた長谷川。60分のヘディングシュートは決めたかった。(C) Getty Images

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MF
14 中村憲剛 6
2年ぶりのアウェーのACLで能力を示した。身体能力で上回る相手をポジショニングでいなしつつ、攻撃面で違いを出せた。チームを勝利に導けなかったのが悔やまれるところ。
 
41 家長昭博 6
孤立した状況でもしっかりとボールを収め、味方の攻撃のための時間を作った。1対1で強さを見せていた。60分の長谷川へのクロスは見事だった。
 
16 長谷川竜也 6.5(78分OUT)
守備を固めてきた相手に対し、常に1対1を仕掛け続け、攻撃のアクセントとなった。今季公式戦初出場がACLの大一番だったが、長谷川らしさを十分に出せた。60分のヘディングシュートが決まっていれば文句なかった
 
FW
11 小林 悠 6
慣れ親しんだ1トップでの先発は今季初。前半は身体を張ってポストプレーを続け、チャンスを作り続けた。対応されたのか、後半少し目立てなくなった。チームを勝利に導けなかったのが残念。
 
交代出場
DF
2 登里享平 6(50分IN)
アクシデントのため、慣れない右サイドバックとして途中交代出場。ミスがなかった訳ではないが、最低限の仕事はできていた印象。
 
MF
8 阿部浩之 −(78分IN)
スペースがない相手だということもあり、簡単ではなかった。もう少し時間がほしいところだった。
 
FW
9 レアンドロ・ダミアン -(90分IN)
失点後に急遽投入。前線でターゲットとなったが、効果的なパスが出てこず。不発に終わる。
 
監督
鬼木 達 5.5
誰が出ても一定水準の力を発揮できるチームを作ったのは見事。馬渡の負傷交代によりカードを1枚使わざるを得なかったのは不運だった。最低でも勝点1を持ち帰りたかっただけに残念な試合となった。
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
取材・文:江藤高志(川崎フットボールアディクト)
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