「最後は勝点1を持って帰りたかった」
[ACLグループリーグ1節]上海上港1-0川崎/3月6日/上海体育場
悲願のアジア制覇を狙うJリーグ王者は、土壇場の失点で黒星発進となった。
川崎は中国王者の上海上港のホーム、上海体育場に乗り込んでACL初戦を迎えた。持ち前の攻撃的なサッカーで、フッキ、オスカールといった元ブラジル代表を擁する相手と終始互角に渡り合う。しかし、終盤の89分、ボランチ守田英正がペナルティエリア内で腕にボールが当たり、不運なPK献上となってしまう。これをフッキに決められ万事休した。
フラッシュインタビューに応えたキャプテンの小林悠は、「最後は勝点1を持って帰りたかったが、その条件としてPKを取られたことよりも、それまでの試合運びがもったいなかった」と、得点機を掴みながらそれを活かし切れなかったことを悔やんだ。
強豪を相手に白熱の攻防を展開したものの、勝点を得られなかったショックは大きいかもしれないが、落ち込んでばかりもいられない。川崎は週末に横浜との神奈川ダービーが控える。今季、Jリーグではいまだ勝利を挙げられていないだけに、川崎としては是が非でもモノにしたい一戦だ。
小林は「しっかり回復して切り替えて、みんなで前を向いていきたい」とすでに今後の戦いに目を向けていた。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
悲願のアジア制覇を狙うJリーグ王者は、土壇場の失点で黒星発進となった。
川崎は中国王者の上海上港のホーム、上海体育場に乗り込んでACL初戦を迎えた。持ち前の攻撃的なサッカーで、フッキ、オスカールといった元ブラジル代表を擁する相手と終始互角に渡り合う。しかし、終盤の89分、ボランチ守田英正がペナルティエリア内で腕にボールが当たり、不運なPK献上となってしまう。これをフッキに決められ万事休した。
フラッシュインタビューに応えたキャプテンの小林悠は、「最後は勝点1を持って帰りたかったが、その条件としてPKを取られたことよりも、それまでの試合運びがもったいなかった」と、得点機を掴みながらそれを活かし切れなかったことを悔やんだ。
強豪を相手に白熱の攻防を展開したものの、勝点を得られなかったショックは大きいかもしれないが、落ち込んでばかりもいられない。川崎は週末に横浜との神奈川ダービーが控える。今季、Jリーグではいまだ勝利を挙げられていないだけに、川崎としては是が非でもモノにしたい一戦だ。
小林は「しっかり回復して切り替えて、みんなで前を向いていきたい」とすでに今後の戦いに目を向けていた。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部