カタールのエース、アルモエズ・アリには注意だ
残念ながら荒れた内容になってしまったが、このゲームで光ったのはカタールの選手たちの個の力だった。
特に攻撃陣は粒ぞろいで、そのなかでも日本が注意すべきなのはやはりCFのアリだろう。ここまで8ゴールを奪っているように決定力は高く、身体能力を活かしたフィニッシュだけでなく、UAE戦のテクニカルなシュートのように技術力もまずまずだ。
また左サイドからそのアリをサポートする10番のハイドスも攻撃のリズムを作るカタールのキープレーヤーで、日本守備陣は警戒したいところだ。
特に攻撃陣は粒ぞろいで、そのなかでも日本が注意すべきなのはやはりCFのアリだろう。ここまで8ゴールを奪っているように決定力は高く、身体能力を活かしたフィニッシュだけでなく、UAE戦のテクニカルなシュートのように技術力もまずまずだ。
また左サイドからそのアリをサポートする10番のハイドスも攻撃のリズムを作るカタールのキープレーヤーで、日本守備陣は警戒したいところだ。
2022年のワールドカップの開催国であるカタールは、スペイン人のフェリックス・サンチェス監督の下、パスワークを主体にしたスタイルを構築している最中だが、今大会は6試合で16ゴールと決定力があり、さらにいまだ無失点と守備の堅さも誇る。
準決勝で強敵イランを破って勢いに乗る日本だが、決勝も厳しい戦いを強いられるだろう。
取材・文●本田健介(サッカーダイジェスト編集部)
準決勝で強敵イランを破って勢いに乗る日本だが、決勝も厳しい戦いを強いられるだろう。
取材・文●本田健介(サッカーダイジェスト編集部)