あくまで「主力の休養」がテーマ。本番はここから
だから、この試合で良かったからといって、「アピールできた」と勘違いしちゃいけない。あくまでこのゲームの最大のテーマは、主力の休養だったんだ。
つまり、アジアカップの本番はここから。日本が決勝までの7試合を想定しているならば、ウズベキスタンに負けてグループ2位になったとしても、たいして変わらない。
つまり、アジアカップの本番はここから。日本が決勝までの7試合を想定しているならば、ウズベキスタンに負けてグループ2位になったとしても、たいして変わらない。
アジアカップは今年から出場国を16から24に増やしたけど、それもあまり意味がなかったね。イラン、韓国、オーストラリアなど、強豪国が各グループで順当に勝点を積み重ねて決勝トーナメント進出を決め、特に競争が激しくなったわけでもなかい。いつもと変わらない決勝トーナメントの顔ぶれを見ると、アジア全体のレベルは上がっていないと感じるよ。
グループFを1位で突破した日本は、決勝トーナメント1回戦の相手がサウジアラビアに決まった。サウジアラビアはロシア・ワールドカップにも出場した攻撃力のあるチームだ。決して侮れない敵だから、もう一度チームを引き締め直して、盤石の体制で臨んでもらいたい。
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