また、「日本対オマーン戦の誤審マレーシア人審判、2016年に韓国対カタール戦の主審だった」(『亜州経済』)など、韓国との因縁に触れながらモフド・アミルル・イズワン主審の経歴を紹介するメディアもあった。
振り返れば同主審は、2016年10月に行なわれたロシア・ワールドカップ・アジア最終予選の韓国対カタール戦(3-2で韓国勝利)でも、「カタールのハンドを見逃すなど呆れた判定をした」などと韓国メディアに叩かれていた。『亜州経済』は当時の騒動を「理解できない判定だった」と振り返っている。そのうえで、「日本選手もメディアも、誤審騒動のせいで16強進出を喜べなかった」と伝えた。