【オマーン戦|戦評】浮き彫りになったエース大迫不在の穴。北川、武藤を活かす術は見い出せるか

カテゴリ:日本代表

本田健介(サッカーダイジェスト)

2019年01月14日

長友は周囲のサポート体制の改善を指摘

大迫に代わり先発出場した北川。ただ、持ち味を出すことはできなかった。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

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 また長友も北川や武藤をチームとしてサポートできなった点を問題視する。
 
「大迫は僕らの大黒柱で、将棋で言うと飛車角のレベルの選手。ただあえて飛車と角を捨ててほかの駒で勝ちに行くというか、チーム一丸となって戦う部分では、ほかの選手が出た時もひとつのピースとして戦えなくてはいけないし、彼(大迫)がずっと出られるとは限らない。大迫の代わりに出ているんじゃないんだと、俺がチームを変えてやるんだと、それくらいの気持ちが欲しいなと思います。
 
 彼(北川)は遠慮していますよね。若く、経験がない分、ちょっと自分自身を出し切れていないというか、遠慮している部分があります。ただ、そこは僕らベテランの選手が雰囲気だとか、モチベーションを作ってあげることが大事だと思うので、彼とは話したいと思います。若手が生き生きプレーできていないのは、ベテランの僕らの責任だとも思います」
 
 グループリーグを1位で抜けるか、2位で抜けるかで、その後の対戦相手や移動距離が変わるため、1月17日のウズベキスタン戦は消化試合とは言えない。ただ、再び北川や武藤を最前線で試す良い機会とはなるだろう。その際にチームとして最適な攻撃の形を作れるか。アジアの覇権を奪回するにはノックアウトステージに進んでから4試合を勝ち抜かなければいけない。
 
 長友が話したようにこの4試合ですべて大迫を先発起用できる保証はない。そのなかでチームとしてどのような最適解を導き出すか。北川は「やり続けていくしか道はないと思います。これで僕が動きを止めたり、プレーしなくなったら合うものも合わなくなってしまうので、間違っても止めないように続けていくしかないです」と前を向く。その言葉通りチームとしてもチャレンジし続けていくしかないだろう。
 
取材・文●本田健介(サッカーダイジェスト編集部)

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