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本田は定位置確保、乾、香川、柴崎は苦境に…ロシアW杯組は明暗クッキリ――海外日本人選手のシーズン前半戦総括[MF編]

カテゴリ:海外日本人

サッカーダイジェストWeb編集部

2018年12月30日

若い世代がオランダ、ベルギーで安定した活躍

左から、小林祐希、堂安、遠藤。 (C) Getty Images, STVV(遠藤)

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◇小林 祐希
ヘーレンフェーン(オランダ)所属
国内リーグ:17試合(先発16)・4アシスト
リーグ杯:3試合(先発2)

 3年目を迎えた今シーズンも、チームの主力として活躍。先発起用ではトップ下、ボランチよりも、右MFでの起用が7試合と最多に。ここまで4アシストを記録しているが、ゴールはなし。シーズン後半は現在10位のチームを、より上へ引き上げる活躍が期待される。

◇堂安 律
フローニンヘン(オランダ)所属
国内リーグ:17試合(先発17)・4得点2アシスト
リーグ杯:1試合(先発1)

 昨シーズンに欧州デビューした20歳は、新指揮官を迎えた今シーズンも不動のレギュラーとして活躍し、全試合フル出場。右サイドハーフから積極的に仕掛けるスタイルに磨きがかかっている。個で打開する力に加えて、FWマヒとのコンビはチームの強力な武器に。シーズン後半の目標は、2ケタ得点およびチームのリーグ順位引き上げ(現在15位)となる。

◇遠藤 航
シント=トロイデン(ベルギー)所属
国内リーグ:20試合(先発12)・2得点
リーグ杯:3試合(先発2)

 ロシアW杯のメンバーに選抜されたが出場機会を得られず、大会後にベルギーへ移籍。ヘント戦でいきなり1ゴールを決めて欧州デビューを果たした。ボランチよりもやや前めに配置される機会も多く、積極的に前線に絡むプレーでチームを活気づけている。欧州特有の、速く強い相手には後手に回ってしまう点が守備面での課題か。
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