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悩み抜いた末の「浦和移籍」。欧州挑戦を封印した杉本健勇が新たな環境で目指す2年越しの勲章

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェストWeb編集部

2018年12月20日

選手として成長するためには、環境を変える必要性を感じていただろう

森保新体制での日本代表では、いまだ結果を残せていない。代表での居場所を取り戻すためにも浦和で結果を残したい。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

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 それでも、シーズンが終わる前にJ屈指の戦力を誇る浦和から完全移籍での正式オファーが届いた。日々の練習や試合に集中していたが、一般論として「(選手は)オファーがあるうちが華」と話していた26歳にとって、嬉しい知らせであるのも確かだった。育成組織から育ったC大阪にはもちろん愛着がある。

 一方で、より選手として成長するために環境を変える必要性も感じていただろう。「来年はまだ何も決まっていない」と語っていたのは、最終節の横浜戦後。その後、悩み抜いた末に下した決断が「浦和移籍」だった。
 
 慣れ親しんだクラブを離れ、新天地で歩み出す。今も欧州挑戦への思いが消えることはないが、ここで国内移籍を決断したことで、一時的にその目標を封印することになる。自らに成長を課すとともに、新たな環境で目指していくものは何なのか。

 昨季、得点ランクトップの川崎FW小林悠とはわずか1点差だった。あの悔しさは今も杉本の中に残っている。海外ではなく国内での移籍を決めたからこそ、試合に出る、タイトル獲得に貢献することは当然。その上で、誰もが認める「得点王」という勲章こそが浦和での目標となりそうだ。

構成●サッカーダイジェスト編集部
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