レアンドロ・ダミアンとは何者か。スラム上がりで怪我に泣いた万能FW、川崎との相性は?

カテゴリ:Jリーグ

ワールドサッカーダイジェスト編集部

2018年12月19日

コンフェデ杯直前の怪我をキッカケに…。

ロンドン五輪では9番を背負い、ネイマール(11番)やマルセロ(6番)など豪華メンバーとプレー。得点王に輝いた。(C)REUTERS/AFLO

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 ただ、残念ながらこの時期がいわば“キャリアのピーク”だった。13年夏のコンフェデレーションズカップにもエースとしての出場が見込まれていたが、大会直前に負傷。檜舞台への切符を逃している。
 
 その後は怪我の影響もあってクラブでも不振が続き、以降はブラジル代表にパタリと呼ばれなくなる(通算成績は18試合・3得点)。ちなみに、なんの因果か、L・ダミアンに代わってコンフェデに招集されて結果を出し、翌年のブラジル・ワールドカップにも出場したのが、現名古屋グランパスのジョーだった。
 
 その後、L・ダミアンは13年12月にサントスへ移籍。ただ、14年シーズンは23試合で4得点と不振に陥り、以降はレンタルで渡ったクルゼイロ(23試合・4得点)、ベティス(3試合・0得点)、フラメンゴ(22試合・5得点)でも目立った結果を残せず、完全に往年の輝きを失っていた。
 
 ただ、17年7月に同じくローンで渡った古巣インテルナシオナウでは復活の兆しを見せる。全国リーグ2部だった2017年シーズンは17試合で10得点を挙げて1部昇格に貢献し、2018年シーズンは26試合で10ゴール・3アシストを記録している。
 
 プレースタイルは一言で表現すると「万能型ストライカー」。187センチ・84キロと大柄だが、アマチュア時代はMFだったというキャリアもあって足技が巧み。相手を背負ってのポストプレーは確度が高く、ヒールリフトなど遊び心あるテクニックも得意だ。もちろん中央が主戦場になるが、サイドに流れたり、引いてきてボールを捌いたりするプレーも見せる。
 
 そして、裏に抜け出しての右足の力強いシュート、高さを活かした豪華なヘディングシュート、打点の高いオーバーヘッドキック、そしてこぼれ球を押し込むタップインまで、フィニッシュのバリエーションはかなり豊富。こうしたプレースタイルゆえ、全盛期には「ブラジルのズラタン・イブラヒモビッチ」と謳われたものだった。
 

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