日本にとって悔しい一戦は、世界のサッカーファンの脳裏に焼き付くことに
本田圭佑の蹴った左からCKを守護神のティボー・クルトワがキャッチすると、ベルギーはここから一気に速攻を展開。
自陣からのドリブルであっという間に敵陣へ持ち運んだケビン・デ・ブルイネから右サイドを駆け上がったトーマス・ムニエを経由して中央にグラウンダーのクロス。これをロメル・ルカクが背後に流して、最後は完全にフリーとなっていたナセル・シャドリが値千金の逆転弾を蹴り込んだ。これで2-3とされ、日本は土壇場で、悲願のベスト8進出の夢を断たれたのである。
日本に対してベルギーの圧倒的な個がその力を世界に知らしめたと言うべきこの一戦は、世界中のファンの脳裏にも深く焼き付いたようだ。
自陣からのドリブルであっという間に敵陣へ持ち運んだケビン・デ・ブルイネから右サイドを駆け上がったトーマス・ムニエを経由して中央にグラウンダーのクロス。これをロメル・ルカクが背後に流して、最後は完全にフリーとなっていたナセル・シャドリが値千金の逆転弾を蹴り込んだ。これで2-3とされ、日本は土壇場で、悲願のベスト8進出の夢を断たれたのである。
日本に対してベルギーの圧倒的な個がその力を世界に知らしめたと言うべきこの一戦は、世界中のファンの脳裏にも深く焼き付いたようだ。
ワールドカップの公式ツイッターのアンケートに対するコメント欄には、「決勝以上の試合だった。今大会の決勝トーナメントでは一番だ」や「衝撃の名勝負」、「私はサムライたちに涙した」、「あのベルギーのカウンターはドラマチックで忘れられない」、「非現実的なことが起きた」、「この試合のことは昨日のことのように覚えている。驚くべき記憶だ」といった称賛や驚嘆する声が相次いで寄せられた。
日本にとっては忘れることのできない悔しい一戦だが、サムライ戦士たちの奮闘が世界中から注目を集めたことは間違いない。今回のアンケート結果は、その事実を改めて証明することになったと言えるだろう。