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【セルジオ越後】10万アウェーで悪者になれる鈴木の度胸は大したもの。近未来のA代表入りを予感させるのは…

カテゴリ:連載・コラム

サッカーダイジェストWeb編集部

2018年11月12日

ホーム、アウェーの両方で鋭い突破を見せていた安部は今後が楽しみな存在

安部は決勝の2試合を通じて好パフォーマンスを見せた。五輪、そしてA代表での活躍も期待される若手だ。(C) Getty Images

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 鈴木は11月に行なわれるキリンチャレンジカップの日本代表にも選出されたね。金崎の抜けた穴を埋める活躍ぶりからすれば、10月の試合で選んでもおかしくはなかったと思う。今回は、フロンターレの小林が負傷していたという面もあったと思うけど、どんな形にせよ数少ないアピールの場として、鈴木にとっては勝負どころとなるんじゃないかな。
 
 その他にも、アントラーズは昌子が復調してきたし、ベテランの域に入ってきた西も安定したプレーを見せている。いずれも代表に選ばれてもおかしくない選手たちだが、一方で若い選手の躍動も目立っている。決勝でもホーム、アウェーの両方で鋭い突破を見せていた安部は気になる存在だ。
 
 U-19アジア選手権での活躍もしかりで、今のJリーグの若手の中ではちょっと抜きん出た存在になっている。象徴的だったのが、同選手権準決勝のサウジアラビア戦だ。ACL決勝に出場するために安部が離脱した日本は、サウジアラビアにコテンパンにやれてしまった。前線で安部がタメを作れていたら……と感じる場面も多かったよ。
 
 今回のA代表と同じタイミングで行なわれるU-21日本代表のUAE遠征には残念ながら選ばれなかったけど、間違いなく2020年の東京五輪にも絡んでくる選手だろう。もっとも、“融合”をテーマに掲げる日本代表だけに、そう遠くない将来にA代表にも食い込んでくるかもしれない。まあ、いずれにしてもこれからが楽しみな選手だね。
 
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