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「鹿島は揺らがなかった」「Kリーグの不振は偶然ではない」鹿島のACL制覇を韓国メディアも称賛!自国リーグと比べる声も

カテゴリ:Jリーグ

ピッチコミュニケーションズ

2018年11月12日

日本勢の2連覇がKリーグの現状を省みるきっかけに

鹿島はアウェー第2戦を0-0で乗り切り、2戦合計2-0で初優勝に輝いた。(C)Getty Images

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 なにより目を引いたのは、JリーグとKリーグの状況を比較する記事だ。
「鹿島が優勝しJリーグ勢がACL2連覇、Kリーグの不振は偶然ではない」と題した『スポーツ朝鮮』の記事は、昨年の浦和レッズに続きJリーグ勢が2年連続でアジア王者となったことを紹介し、「Kリーグは2016年にACLで優勝して以来、2シーズン連続でライバルのJリーグの優勝を見届ける羽目になった」と報じた。

 そのうえで、「韓国の専門家たちはJリーグが上昇気流に乗っている要因として、システムと資本の結合を挙げている」として、JリーグはDAZNとの10年2100億円の放映権契約によってクラブの資金の流れが良くなったと分析。その流れのなかで、韓国からA代表レベルの選手たちも日本に渡っていると伝えている。
 そして、「KリーグとJリーグの経済規模はすでに大きな差が開いている。その差がパフォーマンスにつながるならば、ACLはもちろん、A代表や年代別代表でも韓国が引き続き劣勢に立たされる可能性が高い」という韓国サッカー関係者のコメントを紹介しながら、「Kリーグがぐずぐずしている間にアジアプロサッカーの覇権が日本に渡った」と報じた。
 
 クラブ史上初のアジア制覇を果たした鹿島。韓国にとっては、日本勢の2連覇を受けてKリーグの現状を省みるきっかけになったようだ。
 
文●李仁守(ピッチコミュニケーションズ)

参照元:『スポーツ・ソウル』
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