戦いは新たな舞台へ。来年10月の本大会へ巻き返しを狙うメンバーも
だが、これで「良かったね」と終わるわけではない。今回U-16日本代表に選ばれなかったメンバーは、国体やそれぞれの所属チームで、来年10月に開催されるU-17ワールドカップのメンバー入りを目指して巻き返しを狙っている。
「2月遠征でチリに行くことは決まっています。これから数回の活動の中でどれだけメンバーが入れ替わるか。今回は1か月の濃い時間を過ごした選手たちは、ここから成長していくための栄養をいっぱい補給してから、それぞれの所属チームに帰っていくので、そのアドバンテージはある。でも選ばれていない選手たちには、『今に見ておけよ』と絶対に這い上がるんだというエネルギーがこの子たち以上にあると思うので、それを上手く融合させて、もっとアジアから世界へ羽ばたきたい。次はアジアではなく世界。前回、フランスやイングランドと戦いましたから、そこの基準を考えながら選考しないといけない」(森山監督)
舞台は新たなる戦いへ――。ひとまずアジアチャンピオンという偉業をやってのけた選手、森山監督らスタッフたちには、しっかりと休息を取ってから、来年の本大会に向けて勢い良くリスタートを切ってもらいたい。
取材・文●安藤隆人(サッカージャーナリスト)
「2月遠征でチリに行くことは決まっています。これから数回の活動の中でどれだけメンバーが入れ替わるか。今回は1か月の濃い時間を過ごした選手たちは、ここから成長していくための栄養をいっぱい補給してから、それぞれの所属チームに帰っていくので、そのアドバンテージはある。でも選ばれていない選手たちには、『今に見ておけよ』と絶対に這い上がるんだというエネルギーがこの子たち以上にあると思うので、それを上手く融合させて、もっとアジアから世界へ羽ばたきたい。次はアジアではなく世界。前回、フランスやイングランドと戦いましたから、そこの基準を考えながら選考しないといけない」(森山監督)
舞台は新たなる戦いへ――。ひとまずアジアチャンピオンという偉業をやってのけた選手、森山監督らスタッフたちには、しっかりと休息を取ってから、来年の本大会に向けて勢い良くリスタートを切ってもらいたい。
取材・文●安藤隆人(サッカージャーナリスト)