堅守強攻の精度を上げて「スイカ軍団」の力を示す。
インターハイ予選では、攻守ががっちりと噛み合い、準々決勝で昨年の代表校・瀬戸内を3-1で下し、準決勝では明王台に、決勝では広島観音にいずれも2-1で勝利し、5年ぶりのインターハイ出場を決めた。
優勝から3週間後に行なわれた作陽戦。この試合でも『堅守強攻』を展開した広島皆実は、作陽を4-1で撃破し、プリンスリーグ中国で2位をキープしている(7月18日時点)。
「しっかり守備から入って、奪ったら大きく蹴らずにパスを中心に崩していきたい」(MF横路翔太)
「今年のストロングポイントは間違いなく攻撃力。横路や佐藤笑也、10番を背負う梶原亮も戻ってくるので、もっとバリエーションが増える。僕らボランチより後ろの選手がサボらずにビルドアップや縦へのパスをしっかりと出せれば、よりその精度は上がっていくと思う」(油井)
自分たちのサッカーに確信を持ち、さらに精度を高めることで、チームの意識やモチベーションも上がっていく。その認識でも全員が一致している。
「試行錯誤しながら、ここまで歩んできたので、まずは思いっ切り余すことなく全力でトライしたい。インターハイで、『スイカ軍団ここにあり!』を見せたいね」(藤井監督)
完成度を高めた『堅守強攻』を披露する準備は着実に進んでいる。緑と黒のユニホームを身にまとった『スイカ』たちが、躍動感に溢れ、情熱がほとばしるサッカーを全国に見せつける。
取材・文:安藤隆人(サッカージャーナリスト)
優勝から3週間後に行なわれた作陽戦。この試合でも『堅守強攻』を展開した広島皆実は、作陽を4-1で撃破し、プリンスリーグ中国で2位をキープしている(7月18日時点)。
「しっかり守備から入って、奪ったら大きく蹴らずにパスを中心に崩していきたい」(MF横路翔太)
「今年のストロングポイントは間違いなく攻撃力。横路や佐藤笑也、10番を背負う梶原亮も戻ってくるので、もっとバリエーションが増える。僕らボランチより後ろの選手がサボらずにビルドアップや縦へのパスをしっかりと出せれば、よりその精度は上がっていくと思う」(油井)
自分たちのサッカーに確信を持ち、さらに精度を高めることで、チームの意識やモチベーションも上がっていく。その認識でも全員が一致している。
「試行錯誤しながら、ここまで歩んできたので、まずは思いっ切り余すことなく全力でトライしたい。インターハイで、『スイカ軍団ここにあり!』を見せたいね」(藤井監督)
完成度を高めた『堅守強攻』を披露する準備は着実に進んでいる。緑と黒のユニホームを身にまとった『スイカ』たちが、躍動感に溢れ、情熱がほとばしるサッカーを全国に見せつける。
取材・文:安藤隆人(サッカージャーナリスト)