「世代として積める経験値がまるで違ってくる」森山監督はアジア突破の意義を強調
高円宮杯プレミアリーグでも最少失点の門番として活躍する190センチのGK山田大樹(鹿島ユース)、フィジカルキングのディフェンスリーダー半田、安定感抜群の両ボランチ、横川旦陽(湘南U-18)&山内翔(神戸U-18)と軸になる選手も明確になってきた。そして個性派の揃う攻撃陣は多彩な組み合わせが考えられるなかで、ある程度ローテーションしながらの起用となるだろう。
昨年のU-17ワールドカップ日本代表も率いていた森山監督はアジア突破の意義をこう語る。
昨年のU-17ワールドカップ日本代表も率いていた森山監督はアジア突破の意義をこう語る。
「抜けるのと抜けないのでは世代として積める経験値がまるで違ってくる。今回は選ばれなかった選手たちが再挑戦してくることで新たな競争も生まれて、そこにまた成長も生まれてくる」
世界切符を勝ち取り、世代としてのブレイクスルーを勝ち取る。「日韓W杯世代」の日本代表が、未来を切り開くための戦いを始めようとしている。
文●川端暁彦(フリーライター)
世界切符を勝ち取り、世代としてのブレイクスルーを勝ち取る。「日韓W杯世代」の日本代表が、未来を切り開くための戦いを始めようとしている。
文●川端暁彦(フリーライター)