15　エドゥアルド・ネット　５（68分OUT）
魅せるプレーはさすが。効果的な縦パスも通した。ただし安易なパスミスも多く、守備面での貢献度の低さを考えると、得点につながるプレーを示さなくてはいけなかった。

28　玉田圭司　6.5（62分OUT）
前田、G・シャビエルらと上手く絡み、攻撃にリズムをもたらした。そして29分にはジョーのPKをGKが弾いたところを詰めて同点ゴールをゲット。貴重な働きだった。

FW 
７　ジョー　８
MAN OF THE MATCH
素早い動き出しで相手最終ラインの裏を突いてチャンスを作った。29分にはPK失敗も、こぼれ球を玉田が詰め、44分には打点の高いヘッドでゴール。そして70分と79分には相馬のクロスに合わせてハットトリックを達成！　規格外の決定力だった。
 
10　ガブリエル・シャビエル　６（90＋２分OUT）
５分にはジョーからの“プレゼントパス”をまさかのシュートミス。しかし要所でテクニックの高さを見せ付け、浦和守備陣を翻弄した。44分には正確なFKでジョーのゴールをアシスト。

 

交代出場
MF
29　和泉竜司　６（62分IN）
左サイドハーフで投入され、E・ネット交代後はボランチでプレー。的確にボールをつないでチームをコントロールした。

MF
47　相馬勇紀　７（68分IN）
出場から２分後に丸山のフィードに抜け出して、ジョーのゴールをお膳立てすると、79分には左サイドから切れ込み、ジョーのゴールをアシスト。特別指定選手ながら４試合で４アシストと素晴らしい結果をマーク。後半アディショナルタイムにはGKの意表を突いた直接FKも蹴るなど会場を沸かせた。

FW
11　佐藤寿人　－（90＋２分IN）
出場時間が短く、ボールに関われたのはわずか。それでも前線からプレッシャーをかけ、試合をしっかり締めた。

監督
風間八宏　6.5
出場停止の中谷以外、ここ数試合と変わらないスタメンを送り出し、攻撃的なスタイルを貫いた。相馬の起用も大当たり。

※MAN OF THE MATCH＝取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「６」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。