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【J1採点&寸評】浦和4-0磐田|ファブリシオ、阿部が存在感を発揮!磐田は最終ラインが緩慢で…

カテゴリ:Jリーグ

松尾祐希(サッカーダイジェストWEB)

2018年08月16日

浦和――ハットトリックを決めたファブリシオが文句なしのMOM!

ファブリシオは圧巻の出来。プロ入り後自身2度目のハットトリックを達成した。写真:滝川敏之(サッカーダイジェスト写真部)

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16 青木拓矢 6
柏木の様子を見ながら、中盤の底でバランスを取る。先制点の場面では思い切りの良いミドルシュートを見舞い、ゴールのきっかけを作った。

3 宇賀神友弥 6
機敏な動きで攻守で奮闘。オーバーラップも効果的で、左サイドからクロスを上げ切るシーンが目立った。最後まで走り切った点も好印象。

9 武藤雄樹 6.5
フリーランで前線を活性化。ファブリシオの2点目を巧みな仕掛けからお膳立てし、槙野の3点目もCKからアシストした。

FW
12 ファブリシオ 7.5
MAN OF THE MATCH

軽やかな身のこなしからペナルティエリア内に侵入し、3ゴールを奪取。浮き球に巧みに合わせ、強烈なボレーシュートを突き刺した先制点は秀逸だった。

30 興梠慎三 6(86分OUT)
序盤から巧みな駆け引きで相手DFの背後を取る。開始早々の5分に迎えた決定機を決めていれば、言うことはなかった。
 
交代出場
MF
15 長澤和輝 6(59分 IN)
リーグ再開後初出場。負傷明けの影響を感じさせず、攻守にアグレッシブな動きを披露した。プレー強度もまずまず。

MF
38 菊池大介 6(65分 IN)
2点リードの場面で投入。堅実なプレーで相手の攻撃を食い止めながら、機を見た攻め上がりでらしさを発揮した。
 
DF
26 荻原拓也 -(86分 IN)
少ない時間で役目を果たす。攻撃にも顔を出し、ファブリシオが決めたチームの4点目をアシスト。
 
監督
オズワルド・オリヴェイラ 6.5
前半はボールを回すだけになりがちだったが、後半はファブリシオと武藤の機動力を利用して勝利を引き寄せる。疲労が溜まった選手を代えるタイミングも的確だった。
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
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