【総体】編集部が厳選!今夏のインターハイを彩ったベストイレブン!

カテゴリ:高校・ユース・その他

松尾祐希(サッカーダイジェストWEB)

2018年08月14日

決勝戦で活躍した両チームの10番や得点王に輝いた富山一の小森などをセレクト

MF以降には好素材がずらり。決勝戦で得点を奪った山梨学院の宮崎(中央右)、桐光学園の西川(中央左)もベスト11に。(C)SOCCER DIGEST

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MF
原田虹輝(昌平/3年)

圧倒的な攻撃センスを持つボランチだ。最大の特徴は3列目から見せるドリブル。準々決勝の大津戦では圧巻のパフォーマンスで2得点を奪うなど、Jクラブのスカウト陣たちから「今大会最大の発見」と賛辞を贈られた。

河原 淳(日章学園/3年)
キレのあるドリブルで攻撃を牽引。加えて、今大会は得点力を如何なく発揮し、左サイドハーフの位置から5得点を挙げた。惜しくも準々決勝で山梨学院に逆転負けを喫したが、初の8強入りを果たしたチームで輝きを放った。
 
阿部龍聖(桐光学園/3年)
鈴木勝大監督から絶大の信頼を寄せられる右サイドハーフは期待に応えた。機動力を利した仕掛けで何度もチャンスメイク。西川潤ばかりに目が行きがちだが、彼も十分に全国レベルで通用する個人技を持ち合わせていた。
 
小森飛絢(富山一/3年)
7ゴールを挙げた今大会のトップスコアラーだ。0トップを採用する異質なチームにおいて、序盤戦から大暴れ。1回戦と3回戦でハットトリックを達成し、Jクラブのスカウトに強烈なインパクトを残した。
 
FW
西川 潤(桐光学園/2年)
今大会、最も注目を浴びた10番だろう。準々決勝の富山一戦では衝撃の4人抜きゴールを含む3得点。決勝の最終盤に同点弾に直結するシュートミスを犯したことだけが心残り。「サッカー界の未来を担う逸材」と鈴木勝大監督が称する逸材の巻き返しに期待したい。

宮崎純真(山梨学院/3年)
準々決勝の日章学園戦ではチームを窮地から救う2得点。決勝も土壇場で同点弾を決めると、延長戦ではオウンゴールを誘発してチームを優勝に導いた。今大会の主役となり、目標に掲げているプロ入りに大きく前進したはずだ。
 
久乘聖亜(東山/3年)
全国初勝利の勢いをそのままに4強入りを果たした東山の10番だ。古都のファンタジスタは類まれな技術とアイデアで決定機を演出。準々決勝の三浦学苑戦では値千金の同点弾を決め、密かに注目されていたアタッカーは全国にその名を轟かせた。

取材・文●松尾祐希(サッカーダイジェストWeb編集部)
 
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