FC東京U-18戦で2発!柏U-18の注目ストライカーはトップ昇格を掴めるのか?

カテゴリ:高校・ユース・その他

松尾祐希(サッカーダイジェストWEB)

2018年07月17日

最終学年に覚醒した森の目標は来季のトップ昇格だ!

目標はトップ昇格と言い切る森。後半戦もゴールを量産すれば、その可能性は高まるはずだ。(C)SOCCER DIGEST

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 今季は2桁得点という目標を掲げ、並々ならぬ意気込みで迎えた最終学年。「自分が3年生になってチームを引っ張る意識が出た」と、責任感が増したことが森を大きく変える。チームを勝たせたいという想いが、得点への欲を高める形となって表われたのだ。

 今季は9試合を終えて5ゴール。心身共に充実した前半戦を過ごしている。今ではチームメイトからも絶大な信頼を置かれており、主将を務める杉井颯(3年)からは「海都にボールを渡せば決めてくれるという期待感がある」と頼られるまでになった。

 あとはさらに得点数を伸ばし、10ゴールを越えられるか。来季のトップ昇格も目論んでいるだけに結果を残せば、プロ入りもより現実的なものになる。
 
 すでにトップチームの練習にも参加。「スピードが全然違う。後ろから来られた時の強さとプレッシャーはユースと全然違う」と力の差を痛感したが、「(トップの選手に)勝るものが多い方が昇格できる可能性が高くなる」と、上のレベルで戦った経験は森の向上心をより一層高める機会になった。ポストプレーの精度などの問題を解決していけば、来季のトップ昇格は十分にある。自身の夢を実現できた時、もうひとつの目標であるU-19日本代表入りも見えてくるはずだ。

取材・文●松尾祐希(サッカーダイジェストWeb編集部)
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