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西野ジャパンも選出! 海外メディアがW杯で旋風を起こした“アンダードッグ”たちを厳選【ロシアW杯】

カテゴリ:ワールド

サッカーダイジェストWeb編集部

2018年07月14日

「フェアプレーポイント」に揺れた2か国。

途中出場の本田圭佑のゴールでドロー決着となったセネガルと日本の対戦。その結果が最終的に両国の運命を大きく変えた。 (C) Getty Images

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 また同特集には、注目を集めた「フェアプレーポイント」に揺れた2か国も選ばれている。日本とセネガルだ。

 グループHの最終節、日本はポーランドに敗れながらも、同勝点で並んだセネガルに警告カードの枚数で出されたフェアプレーポイントでわずかに上回って(2差)、決勝トーナメント進出を決めたのである。

 そんな両国を選んだ『ABS-CBN』は、日本については「最も予想を覆し、成功を掴んだ集団」とし、さらに次のように続けた。

「日本は、優勝候補のベルギーをロープ際まで追い詰めた瞬間は、最も世界を驚かせた。ハラグチとイヌイのゴールで準々決勝も見えていた。しかし、“赤い悪魔”の分厚い攻撃力に屈し、3ゴールを奪われたサムライブルーは涙を流した。彼らはこの夏、苦くも良い思い出を残したのである」

 その日本に惜しくも競り負けたセネガルについても、賛辞は綴られた。

「セネガルの栄光への扉は、最終的に2つの警告によって閉ざされた。ライオン軍団の希望は、悪名高い『フェアプレールール』によって傷つけられた。日本との差は、イエローカードの枚数だけだった。

 しかしながら、FIFAランク27位のセネガルが、同じく8位のポーランドをグループ初戦で撃破した点は称賛に値する。その冒険はグループリーグで終わったが、世界を驚かせたことを、セネガル人は誇りに思っているに違いない」

 ロシアで繰り広げられた32か国の熾烈な戦いは、フランスかクロアチアのどちらかが、快哉を上げて幕を閉じることになる。しかし、その決勝に至るまでの過程において、“アンダードッグ”たちが大会を盛り上げたことも忘れてはならないだろう。
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