気になる岡崎の立場は?
一方、日本人のサッカーファンにとって最も気になるのは、岡崎慎司のことだろう。
昨シーズン、開幕10試合で4ゴールとスタートダッシュに成功した岡崎だったが、その後は怪我にも悩まされ、さらにクロード・ピュエルが就任した2017年11月以降は、徐々に出場機会が減り、シーズン終盤はベンチを温める日々を過ごした。
一部では移籍の噂も持ち上がっている岡崎だが、レスターでの位置付けはどこにあるのか? ハッキリと言ってしまえば、昨シーズンと変わらないFW陣のなかでは、2番手か3番手というのが現状である。
昨シーズン、開幕10試合で4ゴールとスタートダッシュに成功した岡崎だったが、その後は怪我にも悩まされ、さらにクロード・ピュエルが就任した2017年11月以降は、徐々に出場機会が減り、シーズン終盤はベンチを温める日々を過ごした。
一部では移籍の噂も持ち上がっている岡崎だが、レスターでの位置付けはどこにあるのか? ハッキリと言ってしまえば、昨シーズンと変わらないFW陣のなかでは、2番手か3番手というのが現状である。
昨シーズン終盤に多くチャンスを与えられたケレチ・イヘアナチョは、指揮官のピュエルが「良い選手だし、進歩している」と語るお気に入りであり、そして何より、FW陣一番手の地位は、エースであるジェイミー・ヴァーディーが確立している。
また『Leicester Mercury』は、マハレズの退団を受けて、システムが元来の4-4-2から4-2-3-1に変更される可能性を報じている。そのことを加味すると、主に2トップの一角、もしくはシャドーポジションで出場機会を得てきた岡崎のポジション争いは、より厳しさを増すばかりと見るのが、妥当かもしれない。
現在、南仏のモルジヌで夏合宿を行なっているレスターは、ノッツ・カウンティ、バレンシア、リールと親善試合を行なった後、8月10日に敵地でマンチェスター・ユナイテッドとのプレミア開幕戦を迎える。
果たしてレスターは、開幕まで残り1か月を切ったなかで、マハレズの穴埋めプランをいかに見出すのか? 岡崎の起用法を含めて注意深く見守りたいところだ。